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2004/12/10

◆新年アンケートの集計が発表されつつある。某証券関連誌では、2005年の平均株価予想パターンの第1位は「N字型」(安値スタートで年央にかけ上昇、調整を経て年末高)だ。これは、例年と同様で投資家をはじめとする証券関係者の描く夢のパターンである。高値予想は?一番多いのが1万3000円台前半で12月頃というもの。上は1万5000円前半、下は1万2000円台央。安値予想は、1〜3月に1万とび台前半及び半ばと見るパターンがトップで、10月に1万1000円台前半との見方が続く。下は3〜4月に9000円台後半との見方。■今年、平均株価は1万1000円を中心とした上下値幅わずか1700円強の狭いレンジの中で推移してきた。年初のデフレ脱却期待が春にかけ膨らみ、やがて勢いを失い先行き不透明感が漂い始めたところで、新年にバトンタッチする「への字型」パターンとなった。テクニカル面からポイントは、8月以降の1万1000円処での小幅往来が煮詰まりすぎており上下どちらかに大きく放れる日が近いのではないかと思われること。例えば、円ドル相場は110円をはさみ上下幅7円の狭いレンジで推移したあと現在の急速な円高進行となった。■本欄は、景気減速懸念は株価に相当織り込まれているとの見方。15日の日銀短観で「景気ピークアウト」が確認されたとして、売り叩かれたところが、新年への買いチャンスと見ている。12月SQがきょう終わり、投資ファンドの決算も15日前後がピークで、後は、年末控えての換金売りが残るだけ。需給は現在よりも好転すると見るのだが、さて結果はいかに?

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◆今週陰線となった東急不(8815)が何週目に反騰に転じるか、そして、後ろ向きリストラクチャリングを今3月期で終え、渋谷開発を本格化させようとする東急(9005)にどうつないでゆくかを新年の注目イベントと本欄は捉えている。◎低位株では26週線沿いに上値を窺がうスターゼン(8043)。◎自動車内装材好調のセーレン(3569)にも注目。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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