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2015/01/26

◆1月最終週初めの東京市場で、日経平均株価は前週末比43円23銭(0.25%)安の1万7468円70銭と3日ぶりに反落し、前週末にほぼ4週間ぶりに回復した1万5000円台を割り込んだ。前週末の欧州市場は、ドイツ株が大幅に7連騰するなど株式市場はそろって上昇した。しかし、25日実施のギリシャ議会選挙で、緊縮財政反対を掲げる急進左派連合が第1党となり圧勝したことから、同国政局・財政問題懸念が広がりユーロが下落(円は132円台と13年9月以来の高値水準に上昇)した。米国市場では発表された経済指標が予想を下回ったこともあり、NYダウは5日ぶりに反落し、円は132円台に急反発した。東京外為市場でも円は朝方、対ドルで117円台前半と19日以来の高値発進となった。これが嫌気され、株式市場は利益確定売りが先行した。ただ、後場後半は円がドル、ユーロでもみあう展開となったことから、株式市場も下げ渋る動きとなった。 様子見気分も強まり、出来高は前週末比2億4374万株減の18億4060万株と減少に転じ1日で20億株台割れに、売買代金は3269億円減の1兆7967億円と減少に転じ、昨年大納会以来の低水準に後退した。■TOPIXは1.14ポイント安の1403.22とわずかながら3日ぶり下げに転じた。業種別株価指数は18業種が下げ、15業種が上昇した。値下がり率1位には1.34%安の反落で不動産、2位は鉱業で1.26%の6日ぶり反落、3位は前週末のバルチック海運指数が4.1%安の720と大幅続落したことが嫌気され海運1.25%の急反落、4位その他金融1.20%安、5位卸売0.98%の3日ぶり反落、6位非鉄金属、8位鉄鋼、10位石油・石炭0.56%安・・と前週末は上位にあった素材・エネルギー関連セクターがNY原油先物(3月限)の3日ぶり急反落が嫌気されて一転上位に並んだ。●一方、値上がり率1位はゴム製品で1.96%高で2日連続値下がり率1位から一転、3日ぶりに急反発した。牽引役のブリヂストン(5108)が前週は週足ベースでわずかながら3週間ぶりに下げに転じたが、この日は2.9%高と急反騰したことが牽引した。そして、値上がり率2位から10位までは内需関連セクター・・。2位空運1.44%、3位紙パルプ0.98%、4位倉庫・運輸0.75%、5位陸運0.71%・・が並んだ。

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◆前週末に4日ぶり小反落したJR東海(9022)が一転、急反発。1万9410円と12年8月の株式分割落ち後の高値を4日連続で更新した。21日に昨年末以来の高値水準となったJR東日本(9020)は21日戻り高値から3日続落とはやや動きを異にしているが、リニア中央新幹線工事始動が主因となっていることは明らか。ここからのJR東海株とJR東日本株の上昇ピッチは差が付くが、ともに中勢上昇基調にある・・。期待先行ではあるが、関連銘柄の調査深厚が急がれる。2部銘柄で値動きの軽いケーエフシー(3420)は昨年9月の暴騰相場以降、続落基調も22日に昨年10月以降の安値を付け、200日移動平均線に接近したところでこの日、大幅反発。ここは、短期急反騰シーン?とみて、思惑買いはここからウォッチング。下値切り上げパターン入り確認後に「買い」で臨みたい。日本コンベヤ(6375)も出来高増加基調を見てから出たい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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