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2012/05/31

◆ギリシャのデフォルト懸念が解消されないうえ、スペインは銀行資本増強計画が進まず、CDSスプレッドが過去最高を更新し金融懸念拡大。イタリアでは国債入札が不調に終り利回りが上昇・・。一方、安全を買う動きから米国債(10年物)は過去最低を更新と明暗が分かれ、ユーロは対ドル、円で大幅に下落した。さらに、ヘッジファンドの次の売りターゲットがポルトガルだとの声が上がる。■今から15年前の1997年には「アジア経済危機」があった。タイにはじまり韓国に伝搬するなど通貨危機は拡大した。1988年にオリンピックを開催した韓国は80年代に「ハンガン(漢川)の奇跡」と呼ばれる経済発展を遂げたが、97年の経済危機で大きな痛手を負った。しかし、民間が悲鳴を上げる中、公的債務や民間債務の規模を把握、公表し、経済改革を断行。競争力を向上させ今日に至る躍進を遂げた。南欧にそんな話をしても無駄ならば悲鳴を上げるしかない・・!?

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◆韓国に住む妻の叔母、叔父家族は多いが、目指す学校、会社にはいるべく小学入学前から高校生まですさまじく忙しい日々が続いている。もちろん、ついていけず、スピンアウトする兄弟や姉妹も多い。息抜きの遊び時間も教育器具や各種ゲームで学習を兼ねる。男の子であればテコンドーは学校で必修、身体は鍛えられる。気が付いてみれば、80年代前半までの貧しい時代からすでに遠く、身体と頭の中は大きく成長していた。週が変われば、妻は8月に出産を控える姪を訪ねてソウルに向う。彼はあのS社1年生で忙しい日々が続き、姪は妻を待ちくたびれているという。子育ての先輩は親戚に多いが、妻は「外孫なので関心はやや薄い」と薄情なことを口走る。というのは、韓国が男社会であることを示す「族譜」が今も先祖伝来の記録を書き記すが、男系の歴史であり、彼の戸籍に記されることになるからだ。筆者にはどこにいても、赤子の時から可愛いがって来た姪であることに変わりは無いのだが・・。

◆さて、日経平均は続落し大幅かつ2カ月連続月足陰線引け。スペインは銀行資本増強計画が進まずCDSスプレッドは過去最高を更新。イタリアでは国債入札が不調に終り利回りが上昇・・と欧州債務危機が拡大、深刻化しつつあることから売り圧力が強まり、ユーロが対ドル、円で大幅下落。一方、米国国債利回りは過去最低を記録と明暗を分ける。欧州株が大幅反落し、米国株もNYダウが160ドル安とそろって急落したことから、アジア株も軟化、損失覚悟の売りが広がった。■きょうも内需株は比較堅調。といっても、世界同時株安となれば、下げ渋った分、高値圏にある分、下げは急かつ大幅となる。現金化比率を一段と上げたい。●大塚HD(4578)は2484円まであり引け値は74円高の2466円。16日につけた2500円が上場来高値だ。基本は買いたい銘柄だが・・。●ウェザニュズ(4825)も何度も記した銘柄であり、26種、52週線沿いの上昇基調が続く、やはり、世界で同社しか行なっていない北極海など航路気候情報サービスの成長性が期待材料。●ショーボンド(1414)はコンクリート補修事業でトップ。前週に「安全を確保できないため通行止めの橋梁は3年間で1.5倍(216カ所)に急増した」との日経新聞報道があったが、同社株は24日から動意付いており上値を探る動きが顕著。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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