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2014/11/06

◆日経平均株価は前日比144円84銭(0.8%)安の1万6792円48銭と6日ぶりに反落した。前日のNYダウが3日ぶりに過去最高値を更新したことや円が対ドルで海外に続き東京でも続落発進となったことから、朝方は買いが先行、程なく1万7000円台に乗せた。その後は1万7000円を挟みもみ合う展開が続いたが、後場、円が07年11月以来7年ぶりに1ドル=115円台の円安水準を付けたものの、その後、下げ渋ると、日経平均が前日にかけ大幅続騰していたこともあり利益確定の売りが広がっていった。■全33業種中値下がり業種は31、上位には前日に反動安となった1位不動産が3.55%の続落、3位その他金融2.58%、12位証券・商品先物1.3%安に加え、2.18%の続落となった銀行など不動産・金融が目立つ。また、2位にはガス・電力2.59%安、4位紙パルプ、5位陸運、7位医薬品、9位倉庫・運輸・・と内需関連。10位には海運が1.43%安で続いたが、これは前日のバルチック海運指数が4日につけた3月下旬以来の高値から一転反落に転じたことや円高に傾いたことが利益確定売りの材料となったもよう。一方、値上がりしたのは、1位水産・農林業2.07%の続伸、2位繊維製品は0.90%の6連騰と内需関連。そして、下げ渋ったのは輸出関連セクターで、ゴム製品は0.03%安にとどまり、輸送用機器は0.14%安、機械0.77%安。

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◆個別では、前日も記したトヨタ(7203)が小幅ながら4日続伸し2日ぶりに年初来高値を更新した。また●トリドール(3397)は3日連続年初来高値更新も後場失速。1400円台は守った。ただ、利益確定売りは出やすくなっており、全般相場急落時にはいったん利益確定売りとし、次の軟調シーンを待ちたい。なお、当欄銘柄のひとつ●フジオフード(2752)JQ が大幅反発し24日に付けた株式分割落ち後高値を更新した。5日引け後に発表した14年12月期第3四半期累計(1-9月)連結経常利益は前年同期比34.4%増の20億円。期末配当を従来の25円→30円に増額したことが買いを集めた。ただ、同社の業績は13年度第3四半期から14年度第2四半期まで前年同期比20-60%営業増益と大幅増となってきたが、一巡した格好で一ケタの伸び率へと落ちてきた。ここは、いったん、利益確定売りとし、当欄買い銘柄から外し、ウォッチング銘柄としたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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