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2011/10/25

◆24日のNYダウは1万1913ドルと3日続伸し、1万1960ドルにある200日線にあと47ドルまで接近した(52週線は24日に一気に突破した!)。4日に1万404ドルまで下げた後の反発は急だった。なお、200日線を突破し、一段高に向かうかは疑問が残るものの期待したい。一方、東京株式市場、日経平均は依然先が読めない状況が続いている。昔、兜町格言で「高ゲタをはいて、袴をはき服を着て、帽子をかぶって、ステッキ片手にお出かけ」というのがあった(少し記憶違いか?)。底値圏で大商いして下ヒゲの長い足を付けた後、陽線を2本重ね、もう一本陽線をつけたら、上昇相場が始まるという意味だそうだが・・。10月のNYダウの週足はそんな格好になったがさて、どうか。もっとも、あれは、兜町格言だと言われればそれまでだが・・。

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◆この日の日経朝刊に、「EU(欧州連合)第3位の域内経済規模のイタリアに債務危機波及の懸念」との報道があった。もし、懸念が現実となれば、ギリシャ問題の比ではない。ギリシャ債務危機で大騒ぎし、なんとか23日に続き26日に再会議して解決に向けて前進したとしても「おじゃん」の可能性大。NYダウの威勢の良さも吹き飛んでしまう・・。この相場、重い腰を上げて相場に参戦するのも容易ではない?

◆前日の欧米株続騰にも、この日、日経平均は81円安の8762円と反落。日経平均の日中値幅は115円となり6日以来13日ぶりに100円超える値幅だった。しかし、上に向かってではなかった。前場寄り付き直後にこの日の高値を付け、その後は右肩下がりの展開となり、後場は下げ幅を拡大し100円幅の値動きとなったものだ。東証1部売買代金は小幅ながら連日で増加したが、7日連続の1兆円割れと低水準にかわりはない。■前号で記したナブテスコ(6268)は一時1775円まで上げ、9月1日の戻り高値を更新した。が、この日3度1775円を付けたが上値を追えず、14時にファナック(6954)が今期業績予想の大幅増額修正を発表した後、利益確定売りに下げ幅を拡大したこともあって、産業用ロボットの精密制御装置を手がける同社株も上げ幅を削り変わらずで終った。52週線の手前まで戻したここはいったん手持ち株を外すのも一法か。●また同じく前号再紹介のファンコミ(2461)は前週に大きな陰線を付けたこともあって反発したが、出来高は急減した。ウォッチングを継続しよう。●ボーイング新型旅客機「787」で金属チタンを手がける大阪チタ(5726)は、4005円を付けた後、小反落した。9月の3000円割れから1000円強反発も、4100円にある超長期線(24カ月線)はクリアできていない。しかし、10月は月足陽線となる?ことから、引き続き11月の動きをウォッチングしよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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