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2013/02/27

◆「イヤハヤ南友」、きょうはいやはやなんとも愉快な日だった。プリマハム(2281)が活況裏に大反騰。後場には43円高の219円まで上げ幅を拡大、1999年8月以来13年半ぶりの高値を付けたのだ!ただ、なぜか?が分からなかった。なぜプリマが東証1部市場の値上がり率トップとなったのか、その理由が分からず、記事を「株探ニュース」並びに「ヤフーファイナンス」などにアップするのに困ってしまった・・。この日の出来高3964万株は1月の月間出来高2995万株をかるく上回った数字だ!いったん、持ち株の一部売却もよしであろう。■プリマは昨年秋150円割れ時点で、食品・流通の知友アナリスト有賀泰夫氏がサイバーエージェント(4751)などスマホ関連銘柄群とともに推奨リポートを彼のサイトで紹介し続けている銘柄であり、当欄でもその都度紹介してきた。何よりも、当欄が強気したのは、当時からテクニカル面が素晴らしかったこと。このことも記してきた。東日本大震災直後に75円の安値を付け、08年1月安値に顔合わせして大底を確認。長期相場を占う52週移動平均線を下値サポートラインとした美しい上昇基調を描いてきた。昨年4月に付けた164円の震災後高値からの調整場面が年末まで続いていた。が、しっかりと52週線が下支えし、いわゆる「三角保ち合い」を形成。1月第2週に150円台を付け、1月25日の週にヨーイドンの出発サイン「週足長大陽線」を描いたのだ。もちろん、有賀アナリストの分析がなければ、当欄はテクニカル面からのアピールをする以外に方法はなかっただろう。■ここで広告。有賀氏は昨年、大竹慎一氏と共著の「日本の問屋は永遠なり」を上梓しており、紀伊国屋書店に置かれています。なぜ、日本のセブンイレブンなどコンビニやコスモス薬品(3349)などドラッグストアチェーンが稼ぐのか?強いのか?などの鍵が披露されています。また、有賀氏の「世田谷発。株式投資とアフィリエイトで稼ぐ」などサイトをぜひ覗いて見て欲しい!

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◆サイバーエージェントは11年7月高値30.6万円を中勢相場の天井とし、52週線に上値を抑えられる格好で右肩下がりの相場からまだ脱しえていない。今月高値21.33万円もその後失速。4週連続で52週線の下での推移となっている。11年12月以来52週線が上値ネックラインとなっており、まず、これをトップしなければ、「買い」の目はない。まず、26週線が下値サポートラインとして機能するか、に注目したい。業績面からのチェックは知友アナリストが完了済み。●セブン&アイ(3382)は急失速。1日に2866円の09年1月以来高値を付けたばかりであり、13週線の2608円前後では少し厳しく、26週線の2487円が当面の下値サポートラインとなるか、注目したい。セブンもまたここまで26、52週線沿いの上昇基調を刻んできたからだ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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