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2012/07/05

◆日経平均は3日ぶりに小反落した。米国は4日が独立記念日で市場は休み、6日には雇用統計の発表が控えている。欧州では、4日発表の6月英、ドイツ経済活動とも縮小。しかし、5日には欧州中央銀行(ECB)が金融緩和するとの見方から、日経平均は一時9100円台を回復する場面があった。ただ、その後は模様眺め気分が強いなか、戻り待ちの売りなども出て軟化。後場は上下幅わずか20円程度の膠着展開となった。筆者は2日間の休暇ぼけで頭の回転は鈍く、様子見を決め込む。■今回は、ギリシャに始まり、スペイン、イタリアに広がった債務危機がいったん収まった?ヘッジファンドなどユーロ売りを仕掛けてきた連中が反対売買することで、叩かれた南欧各国の株価は急反騰してきた。が、南欧各国の状況に大きな変化が無ければ・・、反対売買が一巡した後、もう一度売り仕掛けがあっても不思議はないが、さてどうか。

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◆ショーボンド(1414)は3日に2378円を付け、ホールディング・カンパニー化後の最高値を更新した。2300円台は昨年3月以来の上値ネックラインでもあり、ここはいったん利益確定売りも良しとする。ただ、内需株物色の流れに変化が無ければ、2300円台の関門突破から、次の、上昇相場への展開が期待される。

◆先に紹介したスマホ関連では、ファンコミ(2461)の週足チャートが「夜明け前」の格好となっている。09年頃からいわゆる「三角保ち合い」が続いており、上下どちらかに振れる日は遠くない?出来高は極端に薄い。が、これは人気化すれば解決するもの。あす6日には中期線の75日移動平均線が長期線の200日線を上抜く「(中長期線の)ゴールデン・クロス」が示現する。まだ、200日線は下向いているが、75日線の上昇が続いているからだ。200日線突破は、5月以来頭を抑えている52週線クリアに先行。その後、52週線クリアとなる。

◆また、日特エンジ(6145)については、知友アナリストは、同社は6月中間決算発表が「慎重」で市場の失望を買う場合があり、注意を要すと指摘する。それでも、52週線突破後ならば、突っ込み買いで対処すればいいことになる。同社はコイル製造自動巻き線機の世界最大手であり、スマホ拡大でコイル需要が急速に拡大していることを背景に改めて注目したものだ。「携帯電話1台にコイルが10−15個使われる。が、スマホだと1台当たり100個前後使われており、コイルの需要が急速に拡大している」という。ちなみに、今月21日には、書籍「日本の問屋は永遠なり」を先に出版したその知友アナリスト主催の会食に出席し、久々に顔を合わすことになった。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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