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2005/12/05

◆本欄の市場体温計候補みずほFG(8411)が90万円台に買われ11月11日の上場来高値88万7000円を更新した。今回相場で2段ロケットが点火されたあの「郵政民営化法案参院否決」の日、8月8日に49万2000円まで叩かれた後、11月まで4カ月連続月足長大陽線で急騰し、師走相場もロケット発射したという格好だ。みずほ信託(8404)も連日の2億株超の大活況で8年3カ月ぶり高値水準を駆け上がっている。■為替が1ドル=121台に踏み込み、NY金は500ドル台に突入。アジア主要国の株価は台湾、中国を除き高値圏を歩み、欧州株は高値を更新し、米株は52週間高値に肉薄するなど、世界のホットマネーが株式市場や金や非鉄市場などに流れ込み、「東証は買いが買いを呼ぶ展開となって、東証ベース時価総額が500兆円を超えてきた」。急ぎすぎが懸念されるが、「マラソンではないが、行けるときに行かないと、足を余して負けたなんてことになる。だから行くだけいってみる」といった、投資感覚だ。

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◆2日、NY金は一時510ドル台を付けた。金・非鉄高に加え円安の追い風を受け住友鉱(5713)は、1300円台に突入してきた。11月に1200円台に買われたことで、91年7月以来の1100円〜1200円処の長くて重い上値関門を突破した。12月に入って金価格が500ドル台に乗せてきたこともあり上昇エンジンに火が点いたのだ。金市況とともにここから、信用買い残株数は8月9日の1426万株から直近11月25日には倍の2895万株に増加しているが、現在、買い方は利が乗っており、足元心配は無さそうだ。また、長期投資も、以前、指摘したように、「原油価格が一服すれば、インドや中国のニーズが高まる金へ、短期資金が流入し、800ドル台もありえる。その時、住友鉱の株価はどれほどのものか」という相場に・・1300円台をつけたことで・・踏み込んだとみている。ここは中期強気で追撃買いしたい。

◆三菱自(7211)が3.9億株の大商いで290円台に切り返してきた。誰かさんは360円台をみてまだ持っており、500円をみるまで売る気がない?本欄は引き続き、テクニカルの売り買いは判断するが、投資評価はしていない。◎替わりに三菱自系で目先買いしたいのは、自動車エンジン部品や工作機械を手掛ける安永(7271・大)だ。今3月期予想1株利益は108円、来期124円で、来期予想PERは12倍台でしかない。日経平均ベースの自動車株指数はノンバンクとともに今秋の相場で過去最高値を付けたセクターだが、既に指摘してきたように依然、割安株大陸だ。同社株もこの水準は買いであろう。■長期注目銘柄の浜松ホト(6965)は3000円台相場に突入し、日阪製作(6247)はきょう一時91年7月以来の2000円台を回復した。急ぐなら日阪製の2000円とび台までを買いたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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