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2015/12/21

◆日経平均株価は前週末比70円78銭(0.37%)安の1万8916円02銭と続落。前週末の米全証券取引所で出来高が120億株強と直近3ヵ月平均を7割超上回る大商いのなか367.29ドル安もの1万7128.55ドル株と大幅下落、10月14日以来の安値水準となった。NY円は大幅反発となり、東京市場も円は121円続伸スタートとなり、朝方から幅広く売りが先行した。

 前引け直前にこの日安値1万8651円13銭を付けた後、後場は押し目買いや買い戻しなども入り下げ渋る動きとなり、円も上げ幅をやや縮小し、引けにかけて「円安株高同行」の格好となった。

 東証1部市場売買代金は概算2兆5382億円と前週末比1兆588億円減となり、売買高は6億3580万株減の23億5580万株とともに4日ぶりに大幅減小となった。

 東証1部の値下がり銘柄数は全体の72%にあたる1400(日経平均銘柄では59.1%の133)、値上がり数は同22.7%の438(日経平均銘柄では25.5%の80)と2日連続で値下がり数が大幅に勝った。変わらずは92(同9増の12)となり、騰落レシオは2ポイント下がり84.74と3日ぶりに反落した。

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◆ハーモニック・ドライブS(6324) [JQ]は当欄が見続けてきた銘柄のひとつだが、5日続伸し2700円と4月24日以来8ヵ月ぶり高値水準に浮上してきた。3月14日の年初来高値2814円(権利落ち修正後では最高値となる)奪取も見えた。産業用精密制御減速装置が主力だが、11月11日に今16年3月期連結経常利益を前期比1.7%減の74億円と従来予想から10億円減額したが、株価は、8月に付けた年初来安値からの上昇基調をその後も維持している。

 中国などの電子機器メーカーの設備投資が一服し、4〜9月期の受注が計画を下回った。下期に緩やかな受注回復を見込むが、通期の売上高も5%増の272億円と従来予想を18億円引き下げた。ただ、東洋経済「会社四季報」新春号では来17年3月期連結経常利益予想は80億円と2期ぶり最高益更新を予想しており、16年春に穂高工場の新棟を竣工、生産能力を25%増強と指摘していた。

 今月は300円超の調整場面を挟んだものの、再び、同社の精密制御装置の拡大期待の買いなどを背景に騰勢を強めてきたようだ。ここから、4月高値挑戦シーンの調整局面での押し目場面を拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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