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2015/12/30

◆2015年大納会の東京株式市場で日経平均株価は前日比51円48銭高の1万9033円71銭と3日続伸して本年相場を終えた。前年末比では1582.94円(9.07%)上昇し4年連続高となった。TOPIXも3.91高の1547.30と3日続伸し前年末比では139.79(9.93%)高と4年連続で上昇した。

 29日の欧米株反発、NY原油価格の反発、そして、円の対ドル円安展開もあり、朝方から買いが先行した。その後、今年最後の利益確定売りなどに上値は次第に重くなったものの、新年期待の買いも入り8日ぶりに取引時間中の1万9000円台割れも無かった。

 値上がり業種31に対し値下がりは12業種と3日連続で値上がり業種が勝った。値上がり率1位は電気・ガスで1.33%高、2位食料品1.12%、3位小売0.70%、4位陸運0.65%、5位精密機器0.64%高・・と内需・輸出関連がトップ10を占め。一方、海運0.72%安、保険0.62%、鉄鋼0.55%、ガラス・土石0.51%安、石油・石炭0.39%安が値下がり上位5となった。

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◆日郵政(6178)は28円安の1865円で上場初年を終え、●ゆうちょ銀(7182)は4円高の1750円と反発した。ただ、●かんぽ生命(7181)は75円安の3115円と続急落となり11月4日の新規上場日の安値水準に戻った。

●サイバダイン(7779)は2047円と分割後高値を付け82円高の2046円引けとなった。新年は権利落ち修正後最高値の昨年8月1日の2131円更新から一段上を目指すことになりそうだ。また、自動運転車関連で短期資金人気が続く●アイサンテクノ(4667)JQは9450円と反発し2日ぶりに最高値を更新、6〜9月と4ヵ連続下落があったものの、10月から上昇に転じ、一気に上昇してきた。新年の選択はどちらにする?

◆当欄銘柄では、証券時代からのカバー銘柄サカタのタネ(1377)が9月の2000円・52週線割れから切り返し、2909円の年初来高値を付け、●東急(9005)は2円高の960円と小幅に3日続伸、引き続き、14年春から中期相場示唆の26週線沿いの上昇基調にある。
●また「日本力を測る」●トヨタ(7203)は34円高の7488円引け。今年3月最高値8783円に対し、まだ、8月に割り込んだ長期線相場を示唆する52週線(7886円)を割り込んだ水準にある、海外景気と円相場がポイントとなるものの、同社の経営路線は目下揺るぎなく、早期の長期移動平均線回復、全般相場牽引が願われる。

●シマノ(7309)も今年は2万円台乗せを果たした後、調整色を強めたものの、2012年2月以降は、欧州サイクルスポーツ人気に欠かせぬ存在を持ち、アジアでも先行拡大期待感もあり、新年も26、52週線上の上昇基調維持、2万円台相場時代を期待したい。

●そして、星野Rリート(3287)は126万円を付けて、5000円高の125.6万円引けと浮上の気配。新年は、9月にかけての上場来初の中期調整を終えたこともあり、129万円台にある52週線クリアから、中勢上昇基調復活もありそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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