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2014/08/26

◆日経平均株価は92円03円安の1万5521円22銭と反落。21日までの9連騰から一息つく格好となった。ロシア、ウクライナの会合を控え、円が対ドルで小反発し早期利下げが見えてきた対ユーロで続伸してことから、円安頼みのマーケトは売り優勢の展開となり33業種中5業種が上昇するにとどまった。25日の米国市場ではナスダック総合指数が2000年のITバブル期以来14年ぶりの高値を付け、NYダウはほぼ1ヵ月ぶりの高値水準となった。欧州では中央銀行(ECB)の追加緩和期待を背景にドイツDAX指数は7月末以来の高値水準となった。■前号で記したように、「4-6月期は消費増税の反動減も7-9月期は回復」との新聞報道など楽観論の元で聞こえる強気論に対し、7月も全国百貨店売上高、首都圏マンション販売などの低迷が続いている。コンビニも大手5社中で唯一好調は当欄期待銘柄の●セブン&アイHD(3382)のみであり、7月2.1%増と24ヵ月連続増。しかし、ローソン(2651)など他の大手4社は増税後4ヵ月連続で減収・・となった。そんななか、株式市場で活況は、業種別値上がり率が前日の3位に続き0.89%でトップに上った建設セクター。●鹿島(1812)が出来高2200万株、熊谷組(1861)は7099万株、安藤・間(1719)は1206万株と大商いで年初来高値高を更新するなど・・そろって上昇。人手不足や労務費高騰懸念が市場から消えたわけではないだろうか・・、景気懸念背景に建設株は勢い付いた?

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◆そんなか、かつて当欄で、「万年、次期決算予想の発表はマイナス。今算発表時に増益着地だったと発表する悪い癖があった」とした●東芝プラント(1983)が33年ぶり高値圏目指す格好となっている!?利益確定売りに小反落したものの、前場寄り付き直後には3日連続で年初来高値を更新し1990年11月高値をクリアする場面もあった。残るのは1980年1月に付けた上場来高値2300円!7月30日後場に発表した14年4-6月期(第1四半期)連結決算は、20.4%増収、経常利益3.6倍増と前年同期の落ち込みもあって大幅増収・増益で着地したことから、見直し人気が一気に高まってきたもの。受注高は海外の火力発電設備などが増加して63%増の882億円と大幅に拡大しており先行き業績への期待感が高まったもよう。同社は05年3月期に最高益を更新した後、11年3月期に0.1%のわずかな減益!はあったものの、今期の1.6%増の170億円(となお慎重)予想まで、残る10期の最高益更新予想(筆者の手元資料で遡れる98年3月期以降で)にある。その強い経営力を評価する買いが上値を志向する動きといってもよさそうだ!しばし、ウォチングを続け、いけると感じた時に参戦したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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