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2011/06/01

◆最寄駅までの桜並木通りは緑が濃くなりなにかと重宝している。車の往来はほとんどなく雨の日にも傘を差して自転車で行くには安全だ。そして、晴れた日は日差し避けになり、雨の降り始め頃だと緑が濃くなった桜の葉たちが雨を受け止め、傘を持たない時でも、家の近くまでつれていってくれる。夏にセミが鳴く頃は、夕方にはセミのさなぎが地下から這い出し、脱皮するために次々と桜の木に登っていく。しかし、なかにはじべたをさまようさなぎもいる。それを指でつまみ、木に這わせてやるという子供の頃からの楽しみを追体験できることはうれしいものだ。時には自転車の買い物かごにぶら下がって脱皮中のアブラゼミなどに出くわすのも楽しい。もっとも、東京でセミが鳴きだすのは7月後半、まだまだ先のことだが・・。

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◆6月1日、月替わり第1日目の日経平均は前日比25円高の9719円と小幅続伸で発進した。一時下げ幅を若干拡大した後は、前日終値を挟み小幅高水準でのもみ合いに終始した。いまさら国政が云々といっても始まらない。政治がリスクであることは間違いないが、市場は小泉構造改革が道筋をつける間もなく空中分解したあと、残念ながら、民主党政権に期待できなかったというか、絵に描いた餅のようなマニフェストや政策に期待を持つことはなかった。国民が構造改革にノーといい、マスコミもそうキャンペーンした。その結果を引き受けるのは国民だから、厳しい状況をも受け入れるのが当然か?ドサクサにまぎれて、内向きに傾き過ぎないようにしたいものだ。■直近発表される米国経済指標は景気減速感が強いものが続いている。しかし、ギリシャ懸念が一時的に後退したこともあって、欧米主要株式相場は堅調展開が続いている。これまでは、米国株の上げ下げを見れば、東京市場もそれなりに追随してきた。が、中国が地価・物価高騰、インフレ抑制に金利引き上げを連発、景気は急減速。中国・アジア新興国だけでなく、ブラジルなど新興国も経済は減速している。ただただ、歴史的金融緩和を継続する米国発の金融余剰に支えられた景気減速下の株式・商品・為替相場押上げを演出。東京市場はそのおこぼれにより、数歩遅れで欧米市場を追う格好となっている!?いつまで有効?食品に消費期限があり冷蔵庫には保証期間があるが、株価には企業倒産に伴う価値ゼロもある。

◆さて、当欄銘柄では、マクドナルド(2702)は前日の年初来高値から5日ぶりに反落したが、ひと押しも良しとしよう。来週10日頃発表の5月度既存店売上高に注目しよう。7〜8月度は前年同月が9.8%増、9.2%増とゲタが高くなるうえ節電対策が課題だ。しかし、前年5月が0.4%増であり発射台は低く伸び率は高まる。しかし、9月の前年は2.3%増、10月5.1%増、11月マイナス1.4%と低水準が続く。チャートが壊れない限り、押し目は買いとしよう。●引き続きサイバー(4751)や1920円処の壁突破が目前のウェザーニューズ(4825)、4月の大震災後高値1463円を1円だがクリアしたサイゼリヤ(7581)、などに注目していこう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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