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2011/01/19

◆テレビ放送が始まった昭和28年(1953年)にNHKに入り、芸術際男として名をはせた名物ディレクター和田勉さんが逝ったと18日の夕刊やテレビが報じた。筆者は学生時代に映画研究部に在籍、映研では大学祭の準備期間中にテレビ・ディレクターを招き、あるいはテレビ局に出向いてテレビを論じた。また、ベンさんがマンションに引っ越す時、映研部員数名が応援に出かけた。その年は、大河ドラマ「竜馬がゆく」が出だし低視聴率で、数回放送した後、てこ入れのため無理やりべンさんにディレクターを押し付けられた年だった。しかし、準備なしで大河ドラマを演出するのは無理。いくら芸術祭男と呼ばれた名物ディレクターでも出来ることは限られる。筆者には面白かったが、結果は平均視聴率14.5%。今年で50回目となる大河ドラマ中で下から2番目。数少ない15%割れ番組として輝いている!?引越し当日、玄関のドアを開けて階段を上がっていく(というのが当時は新鮮だった)時、奥さんであるワダ・エミさんの絵に迎えられたのがとても素敵だった。しかし、アトリエの隣にあったベンさんの部屋は本の山!ベンさんから、「高そうな書籍よりも、創刊号からとってある平凡パンチが大事だから、なくさないでくれよ」といわれ、我々一同がきょとんとしたことを覚えている。1本しか見ることが出来なかったベンさんのドキュメンタリーは目をこらして見、ドラマは好きだった。今も、いくつかのドラマはDVDやビデオ・テープで見ている。TBSの「七人の刑事」シリーズで歌謡曲をバックに流し、犯人側を主人公とした演出で知られた今野勉さんなどともに、テレビは時間が主人公だ、切り取ってビデオで見るものではない、と当時言われたのだが・・。ここまで追い続けてくることができたテレビ人間和田勉さんありがとうございました!

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◆さて、日経平均は前日比38円高の1万557円と3日続伸し、TOPIXは続伸した。欧米株式の上昇に続き、中国・上海総合指数が続急伸し、東アジア株がそろって急伸した流れを受け、東京市場も、高値警戒感から日経平均の日中値幅はわずか46円と乏しいものの、1万550円を挟んで強含みのもみ合う展開となった。前日はユーロ圏財務相会合が危機沈静化にむけた安全網強化方針を打ち出したことを好感して欧州株が上昇。米国では欧州の動きやドルが対ユーロで下げたことをみて商品市況が上昇、シティ、アップル株などが大きく下げたものの、資源エネルギー関連株が上げNYダウは連日で50ドル超続伸した。もちろん、過剰流動性がバックにあっての強気の姿勢だ。ここからはむやみに手を広げるべきではなかろう。銘柄はテクニカル面を考慮して絞り込みたい。

◆サイバー(4751)が1.6万円以上あげ一気に20万円台に乗せてきた。前日に急反騰し、昨年来高値を更新した勢いが続いた。06年6月以来の20万円台回復だ。通常の調整場面であれば、利益確定売りよりも、押し目買いで臨みたい。●前号もインフルエンザ絡みで紹介した栄研化(4549)は09年11月以来の4ケタ回復だ。これも、同様に押し目は拾うべきであろう。●ウェザニューズ(4825)が一時1818円まで上昇、08年7月、09年8月の高値関門1700円台後半を突破し上場来高値を更新した。昨夏が猛暑とあって、今春の大量花粉飛散が懸念される。18日に、1時間ごとに花粉飛散情報を提供するサービスを開始したと発表したことも、株価を後押しそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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