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2005/02/24

◆敵対的M&A合戦の怖さが表面化した。筆者が学生時代にニッポン放送(4660)の人気ディスクジョッキーだった亀淵昭信がいまはライブドア(4753)の挑戦に悩める同社社長。テレビカメラの前で新株予約権を発行しフジテレビ(4676)に割当てると発表する顔にあの時代の活きた声、表情はなく、固い表情のまま席をたった。同社株式の4割強をライブドアに取得され、毒薬条項を引っ張り出しての応戦。ニッポン放送の現在の発行済み株式数の2.4倍にして、振り払おうという荒業。フジはとりえるどんな手段でも講じてニッポン放送を子会社化する意思を表明した。ちろん、既存株主は利益を損なう。株式市場では1株利益が希薄化するとして売りが先行する。ライブドアは予約権の発行差し止めを求める仮処分を申請する。当事者である3社は疲弊して、致命傷さえ負いかねない。ライブドアの後ろでリーマン証券は手数料などを得て太る・・。

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◆平均株価は反発。ついこの間まで上値関門だった1万1500円が今度は下値サポートラインとなるか?鉄鉱石や原油価格の上昇。金だって昨年12月の直近高値1トロイオンス456.5ドルに対し5%安の434ドル台で頑強な動きであり、いつ上放れるか分からない状況だ。本欄で商社株を推奨している理由はチャート面のよさと資源価格の上昇が背景。今週は三井物産(8031)が高値を更新したあと続伸中。低位の専門商社株は思惑人気を呼んでいるが、本欄注目では東京産業(8070)が順調に高値更新中。◎資源・エネルギー絡みではプラントの新興プラン(6379)があす285円以上で終われば、週明け以降の300円台相場も期待できる。◎また、ブッシュ政権の原発新設推進にからみ原発関連の代表的思惑株である木村化工(6378)が面白い形で下値を切り上げており突然飛び出す可能性がある。割りきって買うか!■ポケットC(8519)、日ピグメント(4119)の高値更新に付きたい。大林道路(1896)はあすの着地がよければ追撃買いで冒険したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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