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2015/04/28

◆筆者は1960年代前半、学生時代に最初に訪れた後、地方都市としてもっとも多く行ったのは福島県いわき市だが、それに次ぐ二番目となるのが今年3月、北陸新幹線誕生で人気となっている金沢市だ。大学4年夏の合宿を裏磐梯でおこなった後、後輩と数人で東北地方を回り、最後に行ったのが、現在オーミケン(3111)の社長として苦戦を続けている後輩の故郷金沢だった。大学卒業は福島県が長野県と共に最も出かける地となった。そして、68年代、新宿がもっとも騒がしかった時代に出かけた後、その後、いろいろな友人達と車や特急で出かけた、もっとも、記憶に残っている場所だ。2000年代に入った後、一度も行ったことはない、が、今もっとも行きたいのはやはり新幹線が延伸した金沢!今年秋には行こうと思っているが、さて・・。

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◆ジェイテクト(6473)が221円高の2076円高値引けとなり今年大発会高値と顔合わせした。昨年12月高値2155円以来の高値となり、次は、07年11月高値の2250円、07年1月高値2565円、そして、06年4月の最高値2615円を遠くに臨む位置にたどりついた。後場中に2015年3月期連結決算を発表した後、一気に上昇していったもの。前期連結経常利益は前の期比28%増の793億円と伸び従来予想の690億円(期初予想は620億円)を大幅に上回って着地した。続く今16年3月期は前期比0.8%増の800億円とほぼ横ばいを見込みとしたが2期連続過去最高益を更新する見通しとなり、6期連続増収かつ3期連続増益となったことがサプライズとなったもよう。前期年間配当は28円から34円(前の期は18円)に増額し今期は34円を継続するという。ステアリングを中心に販売が大幅に増加したことなどから売上高が前期比7.6%増の1兆3559億9200万円と伸びた。先にも記した通り、今春話題の北陸新幹線では、同社は新型車両E7系およびW7系にベアリング(軸受)を供給、安全・快適高速走行に貢献しており、当欄の注目株のひとつとしていた。、決算発表に飛びついた格好となったのは気掛かりだが、なお、調整場面では押し目を買える銘柄として引き続き注目していきたい。●日本製紙(3863)は年初来高値も、昨年6月新生発足後最高値2145円に後15円と迫った後、反落。ただ、2100円台を維持して終了した。この高値圏突破が成るか?引き続きウォッチングしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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