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2015/08/07

◆日経平均株価は前日比60円12銭(0.29%)高の2万724円56銭と3日続伸した。ここ3日間は後場に上げ幅を縮小していたが、この日は後場に上昇に転じ引けにかけてしっかりの展開となった。NYダウが6日続落し欧州株は8日ぶりに反落。外為市場では、円は対ユーロで続落となり、ドルには小反発展開となるなか、決算発表に反応する格好で個別物色は引き続き旺盛。ただ、出来高は3日ぶりに23億株台に後退し、売買代金は2.82兆円弱と3日ぶりに現在そこそこ活況とされる3兆円水準を3日ぶりに割り込んだ。なお、TOPIXは8連騰、JSN日経IN400指数の終値は6月24日高値に対しあと5円未満となる1万5138.39と過去最高値に肉薄して終了した。

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◆京都発のベンチャー企業多数産み出しや技術貢献してきた当欄長年注目となっている中核銘柄島津製作所(7701)が3日続伸し、上場来初めて2000円台に乗せて終了した。前場、買い気配で始まり、一時、2115円と7月17日に付けた上場来高値1940円を一気にクリアし、後場も上げ幅を拡大する展開となっている。6日取引終了後に発表した2016年3月期第1四半期(4-6月)連結経常利益が前年同期比3.1倍の42.5億円と大幅拡大したことが買い材料視されている。通期連結経常利益は従来予想の過去最高310億円から325億円と上乗せし3期連続最高更新見通しとなった。 主力の計測機器事業は、米国市場で、製薬や食品の研究開発などに使う液体クロマトグラフや質量分析計計測機器の販売が伸び、中国では液体クロマトグラフや表面分析装置などの売上が増加、東南アジア・インドでも液体クロマトグラフが好調に推移した。結果、1Q売上高は前年同期比19.5%増の431.7億円と伸びた。一方、医用機器事業は、国内では前年の消費増税の影響から回復しX線テレビシステムの売上高が増加し、北米ではデジタル式回診用X線撮影装置売上が増加した。東南アジアでは一般撮影装置や血管撮影装置がのびたが、中国で入札手続きが長期化し厳しい推移となった。結果、売上高は前年同期比17.7%増の130.43億円と伸びたものの、営業損失5.96億円となった。なお、航空機器事業は北米向け旅客機用搭載機器売上高が増加し、売上高は同28.5%増の59.36億円となったが営業損失5.96億円が発生している。この日は、突飛高の日足となっており、週明け以降、さらに上に向かって相場が加速すすのか?週明け高値スタート後利益確定売りが広がるか?とやきもきしないで、同社の経営姿勢と業績の方向性から引き続き中長期強気の姿勢で臨み、短期急落時には買いでウォッチングした後、買いに出たい!

◆一方、東急(9005)は前日に最高値939円を付けた後は利益確定売りが先行、この日は続落。ここは、いったんウォッチングとしたい。4ケタ相場への準備は900円台固め後でも良しとしたい。●筆者注目のジェイテクト(6473)は6月最高値2480円後は調整期間入り。2000円割れを見た後、長期線に下支えされた2000円を挟んでのもみ合いから上放れる時を待ち、ウォッチングしていきたい。なお、●サントリーBF(2587)もこの日、5500円と最高値を付けた。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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