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2015/11/16

◆日経平均株価は前週末比203円22銭(1.04%)安の1万9393円69銭と続落した。朝方に発表された7-9月期国内総生産(GDP)速報値は実質で市場予想を下回る0.8%減と2Q連続マイナスとなり市場予想も下回ったうえ、フランス・パリで13日に同時テロがあったこともあり利益確定売りを誘った。ただ、寄付き直後にこの日安値を付けた後は、下げ幅を縮小し1万9451円台と縮小するなど下げ渋ったが、その後は1万9400円を挟みもみ合う展開となった。

 業種別株価指数では全33業種中31業種が下落。値下がり率1位となったの同時テロによる旅客への影響が懸念された空運で3.18%の大幅反落。2位はその他製品1.73%、3位小売1.39%、そして、4位に保険1.36%、5位電気機器1.35%安。一方、値上がり率1位は石油・石炭3.10%の5日ぶり大幅反発、2位鉱業は1.02%の3日ぶり反発。そして、値下がり率下位順で1位は海運0.03%安、2位情報・通信0.04%の3日続落、3位精密機器0.31%の反落。

 東証1部市場出来高は17億8750万株と4億3512万株減となり、値下がり銘柄数1380に対し値上がり数は417、不変116。売買代金は概算2兆357億円と10月22日以来の低水準となった。

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◆日清食品(2897)が120円高の6450円と変わらずを2日挟み7連騰。一時、6480円と1月28日の最高値6620円に迫る場面があった。筆者も「お湯を注ぐだけでいい」昔よりカップヌードルまで長年お世話になり続けている同社品だ。前週12日発表の2016年3月期第2四半期累計(4〜9月期)連結営業利益は前年同期比31.8%増の123.98億円と大幅増益だった。引き続き買い材料視され、朝方から買いが先行。

 ただ、後場には利益確定売りが上値の重しとなり、年初来高値を前にもみ合う展開となった。11月2日安値5440円から1000円超高のここは、利益確定売りが出やすいところ。先ず様子見だが、同社の業容拡大が鮮明なことから、「突っ込み場面を狙う」姿勢で臨みい。

 主力の「カップヌードル」が新製品投入効果により販売が伸びた。加えて、1月のカップ麺・袋麺の値上げに加え、販管費削減も利益を押し上げた。今期通期連結営業利益予想は、従来の245億円から前期比7.0%増の260億円と増額修正した

 国内では、即席麺が日清食品、明星食品合計で前年同期比70億円6.1%増の1217億円と伸、低温事業や菓子・飲料事業など合わせ115億円7.1%増の1734億円となった。海外事業は、中国地域が同15.7%増の205億円と伸び、米州も19%増の181億円と2ケタ伸長となり、前期比11.3%増の446億円と2ケタ伸長となった。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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