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2005/03/22

◆東証1部値上がり率トップは丸栄(8245)、3位に松坂屋(8235)。先に松屋(8237)がストップ高を連発したのは、銀座の地価上昇よりも村上ファンドが株式を保有したと伝えられたことが主因のようだが、きょう上位ランクの小売り2社はあす夕方の公示地価の上昇先取り及び25日開催の愛知万博関連人気に当て込んだ、名古屋銘柄買いの結果のようだ。国土交通省は地価情報を解禁条件付で16日に報道機関に事前開示したそうだが、銀座など都心部の地価上昇や取引活発化はすでに様々な形でニュースとなっており衆知済み。今回、公示地価発表前に株価が上がるのは地価に関し楽観論が増えた結果であろう。東京建物(8804)、東急不(8815)は昨年来高値を更新し、不動産再生事業を展開する上場間もないリプラス(8936・マザ)は連日でストップ高に買われるなど新興市場の不動産関連株も好人気。値動きの軽い銘柄に圧倒的な数の投資家が群がるが、高値圏でそうなると怖さが走る。公示地価発表でいったん好材料出尽くし感が広がるリスクも計算すべきか。なお、大和総研では、「03年4月にスタートしたインフレラリーの第2ラウンドの道半ばに過ぎない」とし、きょう付けで不動産セクターの投資判断「オーバーウエイト(強気)」を再度強調した。■「原油過去最高値なのに日本に石油危機が起きないのは、円建てでピークの半値以下」(22日日経新聞)、「景気は既に04年後半の踊り場を終え、05年1〜3月期から年率3%近いペースでの再加速局面に入っている」、(ドイツ証券3月16日)、「今後の内外景気見通しの一層の改善が、まだ十分に織り込まれていない。鉄鋼、機械、放送などの景気敏感株の強気を維持、内需株比率アップへ電子部品セクターを『中立』に引下げ、小売り株は『強気』に引き上げる」(メリルリンチ証券3月18日)と春を前に楽観の花。◎武富士(8564)、ジャックス(8584)は強気攻め。

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◆マザーズ市場のバイオ・ベンチャー株は苦戦が続いている。が、アンジェスMG(4563)はきょう26週線が52週線を上抜くゴールデンクロスを示現。そーせい(4565)は75日線が下支え中と注目ポイントを迎えている。本欄は中長期強気。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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