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2010/06/04

◆日経平均は前日比13円安の9901円と前日の今年最大の上げ幅から小反落に転じた。管直人副総理兼財務相が第94代首相となった(組閣は8日か)。海外紙にも笑いネタとされた4年で4人が退陣した日本のトップだが、新首相が7月の参議院選挙を乗り越え、日本の成長戦略をどう描くか?注目される。株式市場では、管首相就任を先取る格好で前日、円安進行と海外景気楽観視から310円の今年最大の上げとなった。きょうは、前場後半から利益確定売りが先行した。■米市場では、4日発表の5月雇用統計は強い数字が出るだろうとの楽観予想を背景に続伸したが、市場の楽観論通りとなったとき、警戒論が後退し4月高値からの調整相場に終了宣言が出る?それとも、いったん、利益確定売りが優勢となる?雇用者数増が市場予想を大幅に上回らないと期待を裏切りかねない・・。

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◆NYダウのチャートは、既に、24カ月移動平均線、60カ月線を上抜いており、今は一息ついているものの120カ月線にタッチ済みだ。一方、日経平均といえば、1989年末のバブル最盛期に大天井を付けたあとは、20年後の今に至っても長期下降トレンドが続いている。今年3、4月に24カ月線を突破し年初来高値を付けたものの、5月にはユーロ下落嫌気の世界同時株安の嵐に一転、年初来安値を記録する始末だ。幸い、きょうは小反落も24カ月腺と同値で終った。6月相場はこれからが本番。前号で記したように1万円台前半には各種移動平均線がずらりと並んでいる。この林を一気に突破するには余程強い海外からのアシストが不可欠。当欄では、引き続き、中長期上昇基調の銘柄で、移動平均線に沿ってじりじりと下値を切り上げている銘柄や急伸した後に、下値サポートラインまで調整してきた銘柄を中心に銘柄を紹介している。もちろん、紹介済みの銘柄で、上値関門突破の銘柄もピックアップしている。テーマ性、業績もチェックしている。

◆前号紹介では、雪国まいたけ(1378)は550円台突破ならず。短期三尊天井を打った格好となっている。市場流動性が乏しいことがリスクだが、幸い、業績は急拡大期を迎えたと見ており、13週線もしくは26週線をサポートラインとした上昇相場が期待される。●高速鉄道網関連のナブテスコ(6268)はきょう3月の年初来高値を更新、2年ぶり高値となった。13週線に下支えされ3月から続いていた1300円水準での高値もみ合いをクリアしたことで、新たな相場入りに期待。●調剤薬局2位の日本調剤(3341)は今週、2年ぶり高値を付けた。同1位のアインファマ(9627)は前週付けた10年8カ月ぶり高値を更新し、15年ぶり高値に買われた。それでも、両社とも連続大幅増益かつPER13倍台と割り安感は強い。アインは3日に発表した前10年4月期連結経常利益が前の期比26%増と好調だった。今11年4月期経常利益も前期比20%増と連続2割超の大幅伸張見通しが好感された。既報のように、調剤薬局には政策の後押しがある!●日マクドナルド(2702)も08年の上場来安値を基点に6カ月線沿いの上昇基調にあり、08年12月高値2170円に迫ってきた。ジリ高基調が続いているのが良い!●また、思惑銘柄の感があるが、月次売上高が昨年11月からプラスに転換したサニックス(4651)は三角保ち合いが煮詰まってきた!ウォッチングを開始しよう。太陽光発電関連が拡大し収益を押し上げ始めたようだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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