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2006/08/25

◆日経平均が小幅ながら3日続落した。昼前には200円高目前まで上昇した。しかし、市場エネルギーの拡大が見られず、短期的な過熱感や週末ということから、引けにかけ利益確定売りに押されていった。若干時間の後ズレはあるものの、日経平均と同じ1日足となった銘柄は多い。●例えば、市場体温計銘柄の新日鉄(5401)がそうだ。連日で499円まで攻めあがったものの、きょうも500円台乗せは適わず、大引けでは失望売りも混じり3円安の389円と反落して終った。7月18日安値429円(6月14日の基点からだと、重くて儲かりそうにもないとほとんどの投資家が思っただろうわずか2カ月で34.9%の圧倒的上昇)から1カ月以上上昇基調を続けてきたのだから、500円前後で一息つくのは当然だ。当然の流れだ。注目の日柄ポイントである10月下旬までまだ2カ月ある!あわてる必要はない。環境が利すれば追い風が背中を押すことになろう。

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◆直近で市場の悪役となっているのがソフトバンク(9984)とソニー(6758)。根が深いのは携帯電話のボーダフォン買収がリスク視されるソフトバンク。アナリストの投資判断は「アンダーウェイト」、「弱気」、「売り」が並ぶ。24日には外資系証券が目標株価を900円!?に引き下げた。これまで同社株の元気の素だったヤフー(4689)が想定以上に苦戦していることも追い討ち。

◆アコム(8572)に金融庁が短期間で再調査に入ったとしてノンバンク株が続落するなか、●本欄推奨株ジャックス(8584)は一時2月2日以来となる1300円乗せ場面があった。業績は良い。今3月期連結経常利益は2ケタ伸長し、4期連続過去最高更新見通しにある。たとえ、貸し出し金利が上限20%となっても、業績への影響は微小。テクニカル面も良い。52週移動平均線が下支えし下値切り上げを継続する一方、週足ベースの移動平均線が6週線から52週線までがそろって1140円どころで収斂(しゅうれん)し、日々線は上放れた!「放れた方につく」のが保ち合い放れ後の投資の基本。年初の高値1374円更新に向け一歩前進した。

◆6月、年初来安値1300円台に沈んでいたころ本欄で改めて買い推奨したのは、17世紀創業の機械・鉄鋼商社・岡谷鋼機(7485・名)。これまで何度も登場のトヨタ、新日鉄株大量保有会社で、全保有株数は1億株に迫る水準。今2月期受け取る配当金は28億円に上るが、来春にかけ株式市場は活況化すると想定しており、株式含み益は一段と拡大することになろう。この1600円どころから中期買いしたい。

◆本欄8月14日号「アニメ・漫画特集」で紹介したなかで、「攻殻機動隊」シリーズの押井守監督を擁すプロダクションIG(3791・ジャス)の作品群を高く評価しているとしたが、先週土曜日からWOWOWで「シュバリエ」(騎士)の放映が始まった。また、9月1日からはスカパーのパーフェクトチョイス160で「攻殻機動隊STAND ALONE 〜」の放送が始まる。株価は、7月27日に上場来安値16万6000円をつけた後20万円処でもたついていたが、この日、2万1000円高した。一時3万2000円高の25万7000円まで買われる場面があった。これは買うしかないであろう。強気!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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