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2012/12/11

◆日経平均株価は前日比8円安の9525円と小反落した。19日の欧米市場は、イタリアのモンティ首相が早期に退陣する見通しとなり、イタリア国債の利回りは上昇したものの、イタリア、スペイン、ポルトガルの債務懸念国市場を除いてそろって小幅ながらも4日続伸した。東京市場では、14日の先物・オプションのSQ算出日、16日の衆院選挙投票日など重要イベントを控え、日中値幅が50円に満たない小動きで推移、利益確定売りに一時4日ぶりに9500円台を割りこむ場面があった。

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◆日マクドナルド(2702)は10日に発表した11月度既存店売上高が前年同月比3.1%減となり、8カ月連続で減少した。が、株価は3円だが変わらずを挟み5日続伸した。前年比休日が1日少なかったうえ、今年は割引キャンペーンを抑えたことが響いた。客数は2.6%減り7カ月ぶりにマイナスに転じた。また、高単価品の不振は続き、客単価も0.5%低下した。が、11月13日直近安値2196円から同社株にとってはかなり早いピッチで下値を切り上げてきた株価だが、ここからの買いは止したい。12月決算ということで、株主優待券や年一回本決算時の配当金狙いの買いが流入した上昇であり、利益確定売りのチャンスだ。権利落ち後は急失速するパターンが通常だから・・、その時、ゆっくり買い場を探して買い戻せばよい。■サイバー(4751)が1.5万円高の18.27万円引け、ファンコミ(2461)は一時1万5300円高の19万円と07年12月以来5年ぶり高値を付けた。当欄ではスマホ広告の増加を背景に業績がもう一段上昇の可能性ありとした銘柄群だが、こちらも、越年せず、利益確定売りを先行させたい。■新年期待のひとつは大塚HD(4578)。3月に上場来初めて2400円台に突入したものの、その後は、下値こそ26週移動平均線や52週線に支えられ、2300円台を割ることもなく、ここまで2400円を挟みもみ合いに終始してきた。が、上値も重かった。抗精神病薬が主力で、薬価引き下げにも上場来4期連続で2ケタ経常増益かつ最高益更新中とすこぶる好調で、今期予想PERは12倍台だ。●セブン&アイ(3382)もまた、2012年は上値こそ限定的だったが、52週線沿いの上昇基調で推移した。国内消費戦線が厳しいなかも、セブイレブン効果で2期連続経常益最高更新を継続見通し。新年も52週線沿いに上昇するかどうかウォッチングを継続・・。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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