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2012/02/24

◆「厳冬のち暖かい春」。気象庁は23日に3〜5月の3カ月気象予報を発表。今冬は大雪や厳しい寒さに見舞われ、雪下ろし中の事故で亡くなられた方が随分多かった。気象庁によれば、関東甲信地方では、平年並みもしくは高い確率がともに40%だという。3月は平年同様に晴れの日が多く、4〜5月もまた3月と同様に平年並みに晴れの日が多く、暖かいそうな。子供時代を過ごした山村では、東向きのくぼ地に寝転がって太陽の暖かさをからだにたっぷり溜め込んだものだ。しかし、駒沢公園で寝転がって日なたぼっこできるのは、桜が咲いた時くらいか・・。倒れているのかと心配されるのが落ちか。

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◆一足先に春が来たのはNY株式市場。超金融緩和を継続し、雇用が好転しつつあるうえ、リーマン・ショックの主因となった住宅関連の指標も直近の発表では、ゆっくりではあるが着実に好転しつつある。決して、手放しで喜べる景況感ではないものの、超低金利が後押しする。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念はいったん沈静化した。が、なお乗り越えるべきハードルは高く、時限爆弾は始末できたわけではないが・・。

◆懸念材料は、原油の高騰懸念。イランの核開発に対し、欧米が制裁するなら、中東原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡を封鎖するとイランは恐喝。NY原油先物価格は今月に入り上昇ピッチが加速。23日まで6連騰し一時1バレル=108.74ドル(昨年10月4日安値は74.95ドル)をつけた。日本は円安に舵取りし、株式市場はようやく勢い付いたところだ。円安下の原油高となれば、日本にはWパンチとなる。

◆先に紹介のNTT都市(8933)は引き続き注目したい。20日には昨年8月5日以来の高値を付け、長期相場を示唆する52週線を2週連続で上抜いた。もっとも、昨年11月に上場来安値を付けるなど、07年5月以来下落基調にあり褒められチャートではない。原油高騰に伴う景況感悪化も懸念材料だ。ただ、足もと、「丸の内や大手待ちを除く地域での賃料低下が進んでいるが、取引は活発化。オフィスビル景況感改善と」の報道もある。●「丸の内の大家」菱地所(8802)もこの日、7カ月ぶり高値を付けた。●東急(9005)は10月の昨年来高値400円に迫ったところで足踏みしている。が、内需セクター出番時を目指しウォッチングを継続あるいは開始しよう。

◆16日付けで記したアンリツ(6754)は今週21日に874円まで下げ、「三尊天井」?との懸念が走った。が、きょうは993円まで付け2002年6月以来の高値を付け、「三尊天井」と呼ばれる天井形成を示唆する事態は免れた。02年5月以来の4ケタ相場時代に期待したい!リーマン・ショック時に付けた172円は、1975年1月以来34年9カ月ぶりの安値であり、大底からの復活だ。主力の計測器が中国をはじめアジアでのスマートフォン製造拡大を背景に伸張。家電メーカーが先行きの見えない状況に追い詰められたなか、同社の今12年3月期は2ケタ増収、経常益2.3倍増見通しだ。来期も高水準が予想される。一息ついたところから狙っていきたい。●また、東急(9005)は400円を前にしたもどかしい動きが続く。が、ここ4週間の足はよい。「400円カイ」となった場合は「売り」ではなく、「買い」であろう。26週線に下から突き上げられる格好での一段上の相場が期待される。に発展する。現在、昨年11月高値956円をトップに昨年8月末934円と対をなす2月6日の高値926円から20円ほど下値にある。75日線、26週線は860円台にあり、これを割り込むことがなければ「」足は免れ、11月高値への挑戦が期待できる・・。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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