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2015/11/20

◆日経平均株価は前日比20円(0.1%)高の1万9879円81銭と小幅に4日続伸し、8月20日以来の高値水準で終了した。朝方は売りが先行し1万9715円と下げ幅を拡大する場面もあった。が、後場には下げ幅を縮小した後、円高展開のなか、引けにかけ、期末控えの海外ファンドなどの先物買いも入ったといいプラス圏での終値キープとなった。週足ベースでは、281円高となり、8月21日の週前半以来の水準に回復した。


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◆CYBERDYNE(7779)が3日続伸した。前場には58円高の1753円と上げ幅を拡大し、4月に付けた年初来高値1707円を更新した。13日発表の上期経常損失は拡大したものの装着型ロボットHALの稼働数は拡大しており、国内外での先行き一段の稼働拡大を期待した買いが続いた模様。同社が前週末に発表した今3月期上期連結決算は、装着型ロボットHALの研究開発費は前年同期比1.5%減となったが、新製品開発及び臨床研究継続により3億1507万円を計上、そして、販売管理費は資本金増に伴う課税増から24.9%増の5億4786万円と拡大した。しかし、営業損失は29.8%減の5億3070円と前年同期比で大幅に改善した。ただ、経常損失は5.1%増の3億8782億円と拡大したが・・。

 注目点は、上期には、医療用分野ではHAL下肢タイプで国内外での臨床研究を推進、ドイツでは、治療サービス事業を展開、HALを利用した治療に公的労災保険は適用済みとなっているほか、新たに公的医療保険への適用を目指す。米国ではFIFA(米国食品医薬品局)に対して医療機器の申請中で今年度内の承認取得を目指している。

 国内では、今年3月に神経・筋難病疾患に対する新医療機器として薬事承認申請をしており、今年末の承認が見込まれている。HAL医療用(下肢タイプ)の9月末で国内外で121台が稼働中。また、HAL介護福祉用等の下肢タイプは国内では9月末に97台が稼働中であり3月に製品化したHAL介護支援用腰タイプは介護施設向けが大きく進展し223大が稼働中。

 そして、作業支援分野では、今年7月に海外2社と業務提携並びに資本提携をおこないHAL向けの革新的な新たな展開を目指し、川崎市にサイバニクス国際イノベーション創出拠点の建設を進めており、世界トップクラスのデータセンターを共同運用しビッグデータを解析し各種サービスを提供する構想の実現を目指して準備を進めている。ここから、投資判断「ウォッチング」から、「突っ込み場面は買い」と変更して臨みたい。

 なお、●日郵政(6178)は6円安の1870円と3日続落し、上場3週目の週足は「小幅陰線の十字足」となり、出来高は初の1000万株台割れ。新規上場人気一巡の格好で、新たな材料を欲しがる格好に・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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