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2005/03/17

◆きのうの岩谷産(8088)の項で、燃料電池車普及には水素供給スタンドが不可欠で、同社株や三菱化工機(6331)がその第一人者だとしたが、1社落ちこぼした。大証2部の加地テック(6391)である。同社は昨年1100気圧という世界最高圧力の超高圧水素ガス圧縮機を開発したと発表済み。圧縮機は水素供給ステーションに不可欠であり、しかも、既存の300気圧の水素充填(じゅうてん)装置では車の走行距離が伸びない。これを解決したのが、同社独自開発の1100気圧方式充填装置。商品化済である。今後の燃料電池車普及を睨んだ長期視点での注目株だが、テクニカル面の買い場売り場は何度となく出てきそうだ。午前には7日の昨年来高値535円を100円超下回る水準に急降下したが、きょうの終値は475円と6日ぶり急反騰となった。きのうの米国株安の引き金となった原油先物価格の過去最高更新で、環境関連あるいは資源・エネルギー関連株としてこの3銘柄を注目したい。

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◆原油価格の高値追いもしくは高水準が市場心理を重くさせる。景気・企業業績への影響を恐れるからだ。昨年一時市場体温計とした新日鉄が25日移動平均線に接近し、トヨタ自は1月安値に接近している。これまで以上に慎重姿勢が臨まれる。が、市場体温計のみずほFG(8411)は3日ぶり反発。あす小幅高で終れば相場の底堅さを示唆する。また、野村HD(8604)もきのう同様に下げ幅を縮小して引けた。また、野村証券が小売株の「第1の魅力は、その不人気の高さ」だとしたレポートが14日付けで発表されたが、本欄ではテクニカル面を踏まえて、今上値追いしたい銘柄を、底練り銘柄よりも重視している。1月5日号紹介でDVDなど映像ソフトレンタルのCCC(4756)の成長力を引き続き高評価しており、百貨店では三越(2779)、大丸(8234)を、そして、紳士服のアオキインタ(8214)、家電量販店のキガスケーズ(8282)、衣料小売りチェーンのしまむら(8227)などを「強気」銘柄としている。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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