2013/04/02
◆四国・愛媛では母校が昨秋に続き、春季県大会でもベスト4入りし、唯一甲子園出場を果たした2000年以来、久々に夏の大会に期待が高まる。が、甲子園・春の選抜大会で、この日高知との準決勝・四国対戦を制し、明日、決勝戦を迎える2年生エース安楽投手を擁する済美が壁となる。と、言うよりも、2枚看板の投手で戦い勝ちきれるチームへと夏までに一段のレベルアップを図らなければ、ベスト8止まりの懸念も。組み合わせ次第では厳しい結果もある。母校のホームページをチェックするのは、高校野球に関係することがほとんどだったが、近頃は、他の記事もチェックすることが増えてきた。また、開催日が7月に変更されたが、昨年に続き母校の関西地区同窓会に出席することにしている。2回目の出席となるだけに話はいろいろ弾みそうだ・・。が、その前にまず明日の選抜決勝戦だ。チーム内で頭ひとつ抜き出たデカサイズの安楽投手ではあるが、力投疲れが懸念される。エースの肩と体力が強打の浦和学院にどこまで通じる?
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◆さて、日経平均株価は前日比131円安の1万2003円と続落。1日発表の米3月ISM製造業PMIが市場予想を下回り米国株は反落、欧州市場はイースター(復活祭)明けの休場、中国では北京、上海など住宅購入規制強化が嫌気され株式相場は続落。そして、たった一人のために国がある北朝鮮は軍備増強との一部報道。市場では、「円が安全資産として買われた」といい、輸出関連、資源エネルギー関連など景気敏感セクターが下げ幅を拡大、内需関連も大半が下げた・・。
◆そんななか、三井不(8801)は4日ぶりに大幅反発した。朝方こそ売りが先行したが、「3〜4日の日銀金融政策決定会合を控え、日銀がReitやETFなどの買い増しなど、金融緩和策強化を打ち出せば市場は落ち着こう」との指摘があるなど、前週から調整色を強めていた不動産関連株や土地持ち・含み資産関連株への突っ込み狙いの買いや打診買いなどが見られた。市場では、不動産関連など日本株に対し「積極緩和を背景に米国以上のパフォーマンスが期待できる」との見方もあった。当欄は日銀(8301)と片倉(3001)を二枚看板に掲げ、不動産・含み資産関連セクターを「強気」として、調整色を強める以前から紹介してきた。高値買いでは厳しい結果となっていよう。が、日銀金融政策決定会合で市場期待以上のものがなかった場合のリスクはある。が、金融は一度緩めると、景気を横目に緩め続けることが大半だ。日銀のReit(不動産投信)、EFT(上場投信)買い増しなど金融緩和策強化を打ち出すとなれば、新たな動きに向かっていこう。片倉は直近で大きく下落。この日は中勢相場を示唆する75日移動平均線に急接近し、13週線割れ場面もあった。調整は十分といえよう。日銀は25日線、6週線割れで、調整が進んだと見ればよい。