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2013/07/25

◆きょうから3月期決算企業の決算発表件数が拡大、明日以降はさらに発表企業数は膨らむ。もっとも、この日は、決算発表を「買う」よりも。「売る」動きが圧倒した。前日発表のキヤノン(7751)とこの日後場中に発表した信越化(4063)がこの日のマーケットの悪役となった。24日引け後、キヤノンは(4月に大幅増額修正した)今13年12月期最終益予想を一転10%減額すると発表した。そして、この日後場、信越化は今14年3月期業績予想を減額修正すると発表したことから、デジカメ関連株にとどまらず、市場全般に利益確定売りが広がり、下げ幅が拡大していった・・。●富士フイルム(4901)もまた急反落した。25日付け日経新聞朝刊は「(同社)の13年4−6月期連結営業利益(米国会計基準)が約250億円と前年同期より2割程度増えたもようだ」と報じた。しかし、キヤノンが今期連結最終利益を従来予想の2900億円から2600億円(前期は3425億円)に減額したことから株価は大幅反落した。キヤノンが減額修正に至った理由がデジカメ事業の不振だったことから、デジカメ関連銘柄としてニコン(7731)や交換レンズ専業大手のタムロン(7740)などが下げ幅を拡大、同様にデジカメ事業が不振だった富士フィルム株にも連想売りが広がったのだ。この後、富士フィルムが買い直されるのは何時になる?その時には全般相場も好転している?

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◆さて、セブン&アイ(3382)は今月4日発表の13年3−5月期(第1四半期)連結経常利益は10%増の736億円と伸張。第1四半期の過去最高を更新した。コンビニでPB商品が拡大したうえ、イトーヨーカ堂の合理化による採算改善が利益を押し上げた。いずれにしても、コンビニ市場で断トツの収益力が光っているうえ、事業拡大がなお続く!●そのコンビニ店内でのATMだけに頼った事業展開が続くセブン銀(8410)の13週線(現在は360円近辺)接近場面から拾っていきたい。26週線は320円水準だから、現時点では13週線(360円)や75日線(352円)を指標とすべきであろう。この日は400円台での定着がならなかったことから下げ幅が大きくなったが、今しばらくは中期線接近から拾っていくべきであろう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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