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2010/10/15

◆18年(13年ぶりと思い込んでいたが、現地で違うと指摘されてしまった)ぶりのソウルは刺激的な街に変貌していた。街は上に(低層住宅から高層マンション化)、周辺にと80年代中ごろから広がっていたが、なおも、周辺部がどんどん広がり、かつ、上に上にと伸びている。18年ぶりのソウルで私はまるで浦島太郎。初めて行った30年前は夜間外出禁止令の時代で、緑のない 冬は冷凍庫の中のような 寒々しい風景のほこりっぽい街だった。が、残された一部家屋を除いて消えていった。パリパリ(早く早く!)の国は、オリンピックが終って22年が過ぎてもまだ走っていた。しかも、ただ、開発を進めるだけでなく、都心にあった古い高速道路を取り壊し、魚がいて緑がよみがえった話題の川は市民や旅行客でいっぱい・・といった風景が見えはじめた。郊外の姪っ子の家近くにあったゴミだらけだった川もまたすっかりきれいに整備され、小魚も泳ぎ、人々の憩う場所に変わっていた。そして、市内の川沿いの道路(高速道路でない)は時速90キロを頭に80、70キロを制限とし、狭いところでは60キロ制限で車が走る・・。もちろん朝夕の渋滞はある。かつて、交通渋滞が当たり前で、郊外にある姪っ子の家から金浦空港まで2時間近くかかる時もあった。が、今は、道路の本数が増えたうえ4〜5車線とあって車の流れがスムーズになっており、1時間もかからなくなっていた。■また、妻の従姉妹の家庭は、従姉妹は病院の麻酔担当医で夫はサムスン電子から引き抜かれた銀行員。彼は家の中では小学生・1歳児に英語で話しかけ、小学生は韓国語で応えるそんな会話。彼は日本語も達者。子供と二人でやっていたゲームはポケモンシリーズだった・・。もっとも、韓国では、小学生から学校で英語の授業があるので、家の中でそうしても不思議ではない風景といえるが・・。米国余剰資金がアジア通貨買いに走っているとの日経新聞報道があった。ウォン安を背景に成長した面がある韓国を、李明博大統領はこれからどう舵取りする?

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◆さて、10月第2週末の日経平均は前日比83円安の9500円と3日ぶりに反落した。前日にTOPIX全33業種がそろって上昇したうえ、NY外為市場で円が一時1995年4月以来の1ドル=80円台に上昇。国内の景気や企業業績を懸念した売りが広がり、前日とは逆に全33業種そろって下げに転じた。米国では、14日に発表された前週末の新規失業申請件数が予想以上に増加したうえ、住宅差し押さえに不正があったとの疑惑で司法当局が捜査に着手と伝わり、金融株が下げた。東京市場でも銀行が株式持ち合い株式を圧縮すると伝わったこともあって金融株が下げをリード、輸出関連セクターも下落し、資源関連株も小幅だが下げた。が、基本は、景気浮揚への金融緩和を背景とした世界的金融余剰にともなう金融相場であり、デフレ日本の株価はNY株と日本円の動向次第。日経平均は26週移動平均線に上値を抑えられ、下値は13週線が支える格好で9500円を挟みもみ合う相場が5週間続いてきた。上下どちらに放れるかがポイントだ。金融相場の視点なら、資源関連株か。2週連続で26週、52週線を上抜いた商社株、丸紅(8002)、三菱商(8058)、3週連続の三井物(8031)、伊藤忠(8001)などの押し目に食指。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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