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2014/04/25

◆日経平均株価は前日比24円27銭高の1万4429円26銭と反発した。前日に続き朝方には1万4500円台回復場面があった。しかしその後、上げ幅を縮小・・した。9日から13日連続で長期相場を示唆する200日移動平均線割れとなり、週足ベースでは3週連続で52週線割れの週末を迎えるとあって、投資家心理の回復はみえてこない。■週明けは、30日日銀金融策決定会合、米国では29〜30日にFOMC(連邦公開市場委員会)、2日雇用統計発表・・がある。連休控えのなか、3月期企業の決算発表が本格化していく。ウクライナ情勢に対するソ連の動きがなお懸念されるなか、オバマ米大統領は来日したもののTPP(環太平洋連携協定)の日米協議は大筋合意が見送られた。中国の進出、拡大懸念が高まるなか、日米の距離感は如何?何もなかった日米会談とならなければいいのだか・・・。そして、投資家にもてはやされてきたアベノミクスだが、異次元の金融緩和継続はすでにヘッジファンドでもお祭り騒ぎの対象外になりつつある?古証文のようなリップサービスばかりで、新たな政策が出てこないとなれば海外勢の日本株買い再開はない、との見方が市場を覆いつつある!?結局、週明けは企業業績発表を手掛かりとした個別物色で渡ることになりそうだ!

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◆前日は当欄休載、そんな時に限って日経新聞は「プリマハム(2281)の2014年3月期連結経常利益は90億円強と前の期に比べ15%前後増えたようだ」と報じる。株価は一時232円と10日の年初来高値に顔合わせ。今日は一時221円と失速。そして、大引け後、会社側も押し出されて業績修正を発表。連結経常利益を期初発表以来頑固に据え置いてきた従来予想の75億円から92億円に上方修正。一転16.1%の増益となり「5期連続の過去最高益更新!」見通しとなった。当欄では歯がゆい同社のディスクローズ姿勢を叩きたくてしかたがない。が、頑固に毎年同じパターンを繰り返す同社株に対し、投資家も、発表された数字面のみ見て売買するのはいい加減やめた方がよい。同社が決算発表直前に増額修正、次期予想は慎重・・。結果、失望売りに、また1年の大半を苦しみつつ株価ボードを眺めてきた。しかし、そろそろ、同社のハムソーセージ部門の収益力、コンビニ向け総菜部門の成長をきっちり評価して、中長期上昇相場入りが見えてきてもよさそうだ。業界トップを買うのが一番であり、つまらない業績予想の発表を繰り返してきた同社にも罪や責任がある。短期はともかく、食肉加工業の万年4位の企業。同社をまともに調査してきたアナリストは、当欄でおなじみの知友アナリストのみ。そろそろ、機関投資家後用達基準である経常利益100億円に迫り、時価総額はこの日502億円とカバレッジ最低単位の500億円企業の仲間入り!昨年高値294円は前年10月安値129円(そして、長期的には東日本大震災の11年3月安値75円)からの第1波動と捉え、今年2月安値177円を二番底とした新たな長期上昇相場が始まる!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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