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2009/04/14

◆日経平均株価は、前日比81円75銭安の8842円68銭と続落し、TOPIXは4日ぶりに反落した。13日のNYダウが3営業日ぶりに反落し、為替も1ドル=99円台後半と円高傾向となり、トヨタ(7203)が変わらずを2日挟み10日ぶりに反落するなど日経平均の前週までの5週連続週足陽線をリードしてきた自動車株が下げらしい下げとなり、電機機器株、機械株など景気敏感株が下げた。一方、前日、売り込まれた内需株・ディフェンシブストックは逆に買い戻しから反発に転じた。■25日平均騰落レシオは130.29%と今回の戻り相場で初めて130%を越えた。しかし、日経平均の25日移動平均線とのかい離率は6.6%まで下げており、沈静化。1月に続く9000円攻防戦だが、米株反映の相場では、9000円台から一段上の相場に向かうエネルギーは乏しい?

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◆全般モミ合う相場のなかでは、テーマ性のあるセクターでの個別物色が基本。しかし、いまさら強気はいかがか!?なかで、農業関連セクターに好チャート銘柄あり!クボタ (6326)は昨年9月、今年1月第1週に弾かれた200日移動平均線を4月に回復している。そして、同様に昨秋、今春プラス・かい離を守りきれなかった52週線にきのうきょうと上抜く場面があった。引けでは守れなかったが、1月6日高値667円をクリアすれば、中勢上昇基調入りが見えてくる。今10年3月期も業績面は厳しい見通しだが、来11年3月期は中国・アジアでの農機回復などを背景に回復が予想される。押し目、押し目を拾っていきたい。

◆日農薬(4997)は昨年10月8日安値397円から上げに転じ、今週は52週線を回復している。いったん、利益確定売りが出やすいが、日足ベースでは、4月に200日線を突破した後、上値を試す動きが続いている。調整局面入りとなれば、年初来下値サポートラインとなってきた75日線までの失速も予想されるが、あわてずに拾いたい。また、三角保ち合い型のクミアイ化(4996)、井関(6310)、イハラケミカル(4989)の順に推奨できる(きょう現在の)チャートとなっている。

◆当欄注目の介護関連株は戻り高値圏で頑強ではあるが、動きは鈍い。介護報酬は今年4月から引き上げられた。が、株価は報酬引き上げを先取り、昨秋来、水準訂正高をしてきた。この日の星取表は6勝2敗だが、直近高値からの調整色は濃く、下値サポートラインに守られての攻防戦が続く、やや、厳しい展開だ。ここは、介護最大手のニチイ学館 (9792)の動向次第となる可能性が大。■そのニチイ学館は、9月に1対2の株式分割を実施しており、これも、材料出尽くし感が広がっている。幸い、株式分割落ちを考慮したチャートは、昨年10月の上場来安値390円(731円)を大底に右肩上がりのチャートを描いている。下値は13週線が支え、26週移動平均線が52週線を上抜く中長期のゴールデン・クロスも5月の連休明け前後に示現しそうだ。3月第4週には一目均衡表の「雲」という抵抗帯の上限を上抜き、その後、「雲」は600円台に下がっている。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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