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2006/12/21

◆味の素(2802)。国内ならず世界的にも有名だが、すっかり忘れていた銘柄が先週14日以来91年11月以来ほぼ15年ぶり高値をじりじり切り上げている。忘れていた理由は簡単だ。91年12月以来先々週まで15年もの間、「ほぼ1000円台買い〜1400円台後半売り」のボックス相場が続いてきたのだから。料理する時に時々「味の素」を使いはするが、会社にも株価にも興味を持たなくなるのは当然過ぎる話だ。それが、先週ついに1500円台に乗せるという<15年ぶりの奇跡>をおこしたのだ。となれば、「ボックス相場が長ければ長いほど上に立ち上がる高さが高くなる」という筆者の経験則がある。先行き壮大な上昇相場が示現する?かも知れない。きっかけは、食品業界の業界再編の流れを買い材料視する動きが強まっていること。同社も非中核事業のメルシャン(2536)をキリンに売却し、効率化にむけ前進したばかりだ。<15年ぶりの奇跡はそう簡単には相場を壊さない>と言ってよい。まして、07年5月には三角合併が解禁される。海外勢による敵対的M&A、TOBが多発するとの見方は多い!

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◆ツガミ(6101)はこの日775円まで買われ、7月末以来の750円の上値関門を突破した。次は7月10日高値779円を上抜けば、すなわち200日移動平均線を上抜くことでもあり、半年間の安値圏相場脱出となる。設備投資旺盛な自動車やIT関連向けが伸び今3月期経常益は続伸する見通しだ。●この日、注目株としたのは、先にも紹介したゲームソフトの老舗ハドソン(4822・ヘラ)。任天堂の新ゲーム機「Wii」、ソニーの「PS3」向けタイトルに期待が膨れる。つれて、株価も04年4月以来の1348円まで買われてきた。次は同月の1450円が目標株価となり、最終的には上場年の01年2月につけた上場来高値1670円更新も目指すことになる。●もうひとつの注目株はハドソン同様に前日紹介し、本欄が、株価は5倍化を目指すとしたイノテック(9880・ジャス)。5月高値1527円から12月6日の安値866円まで叩かれた後、出直りつつある。押し目買い。●新年の出世株候補としたワコム(6727)も33.8万円と新値追い。残るは03年10月の上場来高値39万7500円のみ。調整があっても先高期待感は強く40万円乗せが期待される。●タムロン(7740)はデジタル一眼レフカメラ拡大の恩恵が大。株価は昨年9月に二番底を確認したあと、上昇基調入り。右肩上がりの好チャート銘柄として、一段上の上場来高値3215円を目指す動きに期待した相場が続きそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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