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2006/12/08

◆日経平均は3日ぶりに反落した。が、週足ベースは2週連続陽線となった。先々週終値こそ、下値サポートラインの52週移動平均線を割り込んだが、先週に続き今週も上方かい離し相場が順調展開にあることを示唆した。反落は、7〜9月期GDP(国内総生産)改定値で、個人消費、設備投資の2大機関車が下方修正されたこと、そして、午後2時に発表された機械受注統計が事前予想を大きく下回ったことが嫌気されたもの。しかし、先物・オプションのSQはきょう通過した。「機械受注統計が事前予想を大きく下回った」というが、前日まで、事前予想値が市場で株価の手がかりとされた形跡はない。なのに、きょうになって、予想を下回ったといっても、かなり、いい加減な材料だといえないか?週明けの注目ポイントは、8日発表の米雇用統計と。

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◆2部株指数が12連騰し、ジャスダック平均は10連騰した。そして、新興市場の時価総額トップ楽天(4755・ジャス)は前日の乱高下とは違った堅調展開で推移し1400円高の5万9100円と反発した。そして、週足は4週連続用陽線で収れんし、26週線を4月下旬以来ほぼ8カ月ぶりに上抜いた。本欄はこれまで繰り返してきたように「楽天=新興市場」の姿勢をとっている。そして調整一巡後、来春まで基本「強気」として推奨したい。

◆島津製(7701)が1001円と続伸。終値で1000円台に乗せたのは90年8月以来16年ぶりのこと。本欄10月31日号を参照してほしいが、外国人買いが継続しているのだ。海外投資家の保有株は、田中耕一フェローがノーベル化学賞を受賞した当時、1.3%前後に過ぎなかったが外国人比率は、期を追う毎に上昇。06年3月期末には16.9%まで拡大している。1000円固めからもう一段上を狙った相場が期待される。●前日、ちょこっと紹介した印刷用インキのサカタインク(4633)は01年12月のバブル後安値231円を基点に長期上昇基調にある。ただし、月足で見なければわからないほどゆっくりしたもの。04年6月以来2年以上にわたり、600円を挟み小幅往来を繰り返しているというから、投資家はうんざりするしかない。しかし、下値はその間も24カ月移動平均線に沿って切り上がっている。何よりも、筆者の新聞社時代の先輩が、Webサイトで買い推奨し始めたことを重要視している。ポイントはアジアで急成長を遂げる見込みだということ。来年春の新年度入りする頃を目標に600円割れのここから推奨していく。●前号から再紹介し始めた岡谷鋼機(7485・名)が41円高の1684円と急伸した。新日鉄株1900万株、トヨタ自株690万株など保有株数1億株弱はここから来春にかけ株価が上昇するごと株式含み益が拡大する。2月高値2400円から6月安値1362円まで1000円超の大調整を経て、24カ月線に下支えされようやく上昇ピッチを早めたところだ。強気で攻めたい。●新日鉄群団ではネツレン(5976)が7カ月ぶりに1400円台に乗せてきた。年初来1200〜1400円の高値圏でのボックス相場が続いてきたが、2月高値1485円抜けから新たな相場入りが期待できるチャートになってきた。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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