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2009/10/05

◆日経平均は前日比57円安の9674円と3日続落した。苦難の1週間?それとも癒しの1週間始まった?前週末2日の米国市場で、NYダウは、景気回復への期待感が後退し3日続落した。日経平均は前週に大幅下落したこともあり、朝方は買い戻しが先行、若干高でスタートした。しかし、上値を買う動きは広がらず、前場の日経平均は上下38円幅の小動きに終始した。後場にはいり、輸出関連株、資源関連株など景気敏感株を中心に値動きの重さを嫌気した売りが膨らみ、引けにかけ下げ幅を拡大する展開となった。■2日の米国市場では、9月雇用統計で雇用者の減少幅が市場予想を上回り、失業率が26年ぶりの高水準となったうえ、8月製造業受注額が落ち込み、景気回復の足取りは重いとされ、投資家の期待は失望に転じた。NY原油先物(11月限)は燃料需要の減少懸念から1バレル=70ドル割れで週を終えた。

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◆25日移動平均の騰落レシオは5.8ポイント下げ63.7%と7日連続で減少、通常相場時における「売られ過ぎ」水準に到達した。値ごろ感が台頭すれば、いったん反発があっても不思議ない・・。

◆新高値銘柄数は前日比2銘柄増の10銘柄に、カジュアル衣料店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイ(9983)は9月度既存店売上高がシルバーウィークも重なり前年同月比31%超の大幅増となり、消費不振の中も独走が続いていることを背景に一時ストップ高に買われた。これを受け、ポイント(2685)をはじめとしたカジュアル衣料など業績好調の消費者関連株の一角を物色する動きが広がった。■一方、新安値銘柄は18減り61銘柄となった。内、地銀株が15、建設株が8銘柄と揃った。東京五輪招致はならず。建設セクターには期待薄だった?とはいえ、失望感が広がった。

◆TOPIX業種別株価指数は、33業種中26業種が下げ、7業種が上げた。値下がり率上位には、輸出関連セクター及び素材・資源エネルギー関連セクターが並んだ。■値下がり率トップは精密機器で3.1%安は3日連続で値下がりトップ10入り。2位機械株2.9%、4位ゴム製品2.5%、11位その他製品1.7%、12位電気機器1.7%で電気機器は3日連続のトップ10入りを逃した、いや、免れた。そして、輸送用機器が1.5%下げて15位、ガラス土石が1.1%安し19位となった。素材・資源エネルギー関連株では、鉱業株が2.7%下げて3位に付け、5位が非鉄金属2.4%、6位鉄鋼株2.4%、8位卸売2.2%、9位石油・石炭2.1%と並んだ。

◆一方、値上りセクターは売り叩かれた金融株の一角と代表的ディフェンシブストック群が並んだ。値上り率トップは5.9%高した証券・商品先物、2位もその他金融株で4.5%のそろって大幅上昇、5位に銀行株が0.9%上げて付いた。ディフェンシブセクターでは食料品が1.1%上昇し3位、4位はファストリ効果が広がった小売株が1.0%、情報・通信は0.4%上げて6位、ガス・電力が7位で0.3%の上昇となった。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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