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2015/09/03

◆日経平均株価の終値は前日比86円99銭高の1万8182円39銭と4日ぶりに反発した。2日のNY株式市場は景気拡大期待が広がり4日ぶりに大幅反発した。円は海外市場に続き東京でも朝方から買いが先行、3日ぶりに反落展開となり、朝方には1万9481円台と380円超高となる場面があった。その後は、戻り待ちの売りなどが上値の重しとなり、引けにかけて次第に上値が切り下がる格好となた。直近の世界市場波乱要因を振りまいていた中国株式市場はこの日から休場。習近平指導部はこの日、「抗日戦70年軍事パレード」を実施。式典で国威発揚(日米欧首脳は欠席)、権力基盤を示した。中国発の好悪材料からいったん解放された格好で、海外相場の好展開も後押しした。それでも、200日移動平均線には4日連続で届かず・・。8月26日安値が一番底となるか?は週明け以降の相場が決めること。その後、早い時間での二番底確認を待ちことになるのか?さて、どうか。通常は一番底形成から2ヵ月前後のちに二番底を形成する。まずは、長期相場を示唆する200日線(週足ベースでは52週移動平均線)プラス回復が始まりとなる。足下、中長期投資家の動きが後退しており、高速取引などに振られやすくなっていることが懸念されるが、さて、どうか・・。■1部市場出来高は22.2億株と8月22日以来2週間ぶり低水準となった。なお、値上がり銘柄数は963と全体の過半を占め、値下がりは822、変わらずは110銘柄。年初来高値更新は前日比1増の10と8月20日からの低水準が続いている。もっとも、この日は年初来安値更新銘柄も前日比52減の26と前日から大幅に減少している。

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◆前号で記した日精工(6471)は4日ぶり小反発も長期線24ヵ月線を割り込んでの推移。今期連結売上高の初の1兆億円越え、経常利益も初の1000億円台乗せとなり3期連続最高益予想にある。ただ、6月に最高値2120円を付けた後の急落展開とあって二番底確認を待ちたい。さて、筆者長期注目株である●ジェイテクト(6473)だが、6月高値が二番天井となった格好で調整を余儀なくされている。2期連続増収大幅増益予想背景も最高値更新はならず、今期は経常0.8%増の800億円予想と踊り場にある。それでも、予想PERは11.8倍にとどまる。今では世界にも進出する「新幹線」のベアリングを支える同社の技術力は高評価されている。全般波乱シーンでは短・長期狙いの「買い」で臨みたい。●また、筆者利用の東急(9005)も8月には2007年3月以来となる4ケタ乗せに迫ったものの、この日は800円台前半。それでも、13、26、52週移動平均線沿いの長期上昇基調が続いている。ここから、全般波乱場面で長期線維持となるか引き続き注目したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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