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2015/09/02

◆日経平均株価は前日比円安の1万8095円40銭と3日続落した。2日の海外市場は引き続き中国経済懸念にNYダウは大幅3日続落となり、欧州株もそろって続落したとあって、朝から円は続伸スタートとなり、日経平均株価は1万8000円台割れで始動。ほどなく、円が下げに転じると下値を拾う動きにプラス転換、1万8400円台と上げ幅を拡大し後場半ばまで続いたものの、引けにかけて再び利益確定売りを急ぐ動きとなり失速。それでも1万8000円台は維持した。明日につながるか?は、残念ながら、今夜の海外市場次第という悩まし状況はなお続くことに。 先に日々の市場の話題の中心となっていたギリシャは今は落ち着き、市場の話題には上ってこない。しかし、今、世界市場を騒がせている中国といえば、サイズでアメリカと競うという政府のもと、景気は表面数字よりも厳しく、追加金利引き下げ論議がやまない。もっとも、米国の利上げが間近となあるなかでの、中国の利下げはドル高・人民元安への道となる懸念。人民元安では中国からの資本逃避につながる。されど、元高誘導をしようとすると中国の輸出に減少懸念が高まることに。当面は、共産党支配の巨大軍事・経済大国になり上がった中国政府の政策動向が不安定化してきた世界市場を揺さぶることになるのか?世界の経済後退リスクが円高誘因となり、国内景気・企業業績圧迫懸念とされ相場浮上のきっかけが見えてこない。投資家にはストレスがかなりたまってきた雰囲気に。■一方、アメリカでは10年近く続いてきたゼロ金利時代から離陸する日が迫っている。ゼロ金利世代にとって、タダではなく、コストを払って通貨、商品、証券・・へと金をどんどん使っていくことになるのか?は、しばらくは、見えてこないのではないかとの声も聞かれる。

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◆ベアリング最大手の日精工(6471)は地味系銘柄とあって、軽々と動いてくれない。6月に2120円と過去最高値を付けた後は、日経平均が今月上旬まで8年ぶり高値圏に迫った後は下げに転じ、同社株は下げ足を早め、この日は7ヵ月ぶりに1400円割れ・・。今期予想PERは下駄があるものの11倍台割れ・・。現状は、落ちくる刀は素手でつかめないといった格好のチャートとなっている。しかし、下値に固まったチャート形成までここからウォッチングを開始したい。今16年3月期連結業績はといえば、3.3%増収、15.8%経常増益で、売上高から税引利益までそろって過去最高更新見通しにある。経常利益は初の1000億円台乗せを予想する。■中国の電子商取引(EC)市場では日本3ブランドが席巻しているとこの日の日経電子版ではあった。紙おむつ爆買いの花王(4452)とこの日大幅続落となった筆者小学生時代に短期間過ごした町の王様?大王製紙(3880)。そしてライオン(4912)だという。なかで、ライオンは高価格帯ブランドの歯ブラシが人気を集めおり、「14年中国EC市場で売上高がトップになった」(同社)という。海外事業好調に加え訪日外国人需要がはやされ7月には25年ぶりに1000円台を回復。75日移動平均線で下げ止まっての4ケタ維持と反発。この4ケタ攻防戦からウォッチングを開始し!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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