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2005/02/23

◆実質2月相場最終日も平均株価は上下値幅100円未満で終わった。14日以来8日連続の100円未満の値動きである。ヨーイドンで上昇しあるいは下落したところからは小動き、というパターン。機関投資家の売り圧力に対し海外投資家及び個人の買い意欲が計算づくでぶつかりあい、上あるいは下に押し出すだけのエネルギーに欠けるということだ。それでも、平均株価は1万1500円台を維持した。相場は強いと思う。■ライブドア(4753)とフジテレビ(4676)によるニッポン放送(4660)にたいするM&A攻防戦が毎日のように新聞、テレビなどで報じられている。この敵対的M&A合戦が全般相場を元気印にしている最大の要因かも知れない。ライブドアの今回の動きは3月中旬にも提出される予定の新生「会社法(仮称)」案に参考となる現象を提供しているが、各人の発言を聞いていると、三角合併式での外資の株式交換による日本企業取得認可でどこまで日本経済を活性化させるか疑問符が付く。しかしそれでも、日本人の外国人嫌いが見え隠れするなか、敵対的M&Aが可能な時代に向かっていることは確かである。銀座と浅草の2店体制のデパート松屋(8237)が一時2日連続ストップ高となる場面があった。これもライブドアの動きに触発され、元通産省官僚村上氏が代表を務めるファンドが数%保有していることに目を付けた目先資金が買いを入れた結果のようだ。

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◆中部国際空港が開業し、陰が薄くなった関西新空港と関西経済。きのうも本欄で紹介したが、関西活性化に向けあるプロジェクトが近く(3月ではなく今週中にも)発表されるようだ。ここでは説明をしないが、関西地盤の大林組(1802)、奥村組(1833)、そして、値動きの軽さで、きょう一時28円高の280円、昨年来高値を付けた大林道路(1896)を思惑買いしたい。あと、伊丹空港周辺の工場、土地持ち企業にも注目。■好業績・割安で好チャートのピグメント(4119・2部)、本欄注目で上値関門を突破し始めた東亜建設(1885)は追撃買い。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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