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2006/01/16

◆13日付け本欄でまずは打診買いをと奨めた電通(4324)とソフトバンクグループの合弁でネット広告を手掛ける◎サイバーCOM(4788・マザ)が、間の悪いことに、きょう付けの日経新聞で、「サイバーCOMと博報堂系のネット広告企画・販売大手のデジアド(4281・ヘラ)が、ネット動画広告を本格化する。昨年以降、映画などの動画を配信する事業が急速に立ち上がっており、サイトの収入に欠かせない広告需要も伸びると判断した」と報じたことから、同社株は大幅続伸してしまった。結局、昨年12月20日の昨年来高値69万3000円に顔合わせし取引を終了。デジアドは昨年来高値32万4000円を更新した。本欄は、<日本版「Google」に一番近いのは日本の広告業界を牛耳っている電通とネットで先行してきたソフトバンクの統合体であるサイバーCOMが最適とみた>ことが買い推奨のきっかけ。もちろん、業績は倍々とはいえないにしても急ピッチで拡大しており、今・来期とも大幅増収増益見通しにある。13日付けで指摘したように、70万円台乗せ(13日は誤って40万円台乗せから追撃買いとするなど株価面の説明は意味不明となっており、この場をかりお詫びをするとともに訂正する)から追撃買いを奨めたいとしたが、これの考えは中長期で不変。ちなみに、◎筆者こだわりの動画ストリーミング配信を手掛けるJストリーム(4308・マザ)が一時5万円高の39万9000円のストップ高に買われたのも、この報道記事を手掛かり材料としたもの。昨年12月13日には30万円台を割り込んだが、200日移動平均線が下に控えたところでようやく底入れ、反転。引き続き下値切り上げパターンは崩れていない。あとは、IT関連株にあるまじき鈍い業績の増益率に歯止めをかけ、いつ増益ピッチが拡大し始めるかがポイント。筆者は01年冬の会社決算説明会の白石清社長の力強い言葉に期待したものだから、今も応援というか、買い推奨をし続けている。もし、現在発売中の会社四季報で紹介している来07年3月期業績に四季報予想(連結経常利益は今3月期予想比79%増の2.5億円)並みから上の数字が出るようだと、一度は大噴きする場面が期待できそうだ。

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◆きょう、平均株価は1万6300円割れし200円近い反落となった。一方、東証2部株指数は3日連続最高値を更新し、新興3市場は揃って大幅高でマザーズとヘラクレスは指数算出開始来の高値を更新した。特に値幅制限のないジャスダックのマーケットメイク株の上げっぷりはすさまじかった。東証1部の値動きが鈍くなったことから、目先資金が値動きが軽く新値追いが続く新興市場に移動しているのだ。◎値動きが軽くなったのは本欄推奨時の15万円台でもたついていた、携帯電話のコンテンツとシステム開発を手掛けるインデックス(4835・ジャス)。きょうは当時の倍の30万4000円の分割落ち後最高値で引けた。買われた理由は以前と同じ。ただ、新興市場に大きく物色の流れが移動してきただけである。中長期強気を継続。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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