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2004/09/13

◆NYダウは8月12日終値9814円を付け2月11日の年初来高値1万737円から8.6%下げたところで小回り3段下げが終了。同週から先週まで5週連続週足陽線となった。先週末には半導体を初めとするハイテク、IT関連株も上げに転じている。週足は2週連続全移動平均線を上回り、力強さを取り戻しつつある。つれて、東京市場でも、先週末のGDPショックはなんだったのかと思わせるように、ハイテク株が牽引し全般急反発に転じた。平均株価採用銘柄の今期予想PERが17倍の低い水準にあったところへ、12日付けの日経新聞1面で、「上場企業の今3月期連結経常利益が前期比16%増。4社に1社が過去最高更新」と報じたこともあり、売り方の買戻しなどが先行した。

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◆春以降、いいところがなかったハイテク株がいったん買い直される相場となるのは当然。ただ、中期上昇相場に転じるかは疑問。日本と関係の深いアジア各国では80年代に先進国で話題となったウォーターフロント開発などの港湾インフラ整備が急だ。また、鉄道、水、人口、環境絡みの課題を残す。石油高は産油国のエネルギー関連投資の急増や社会投資を促す。つまり、ハイテク以上に、中進・低貧国では重厚長大型投資が盛ん。つれて、鉱工業生産指数製品・原料に近いセクターが中期的に有利となるはず。■その第1弾として、国家事業や重厚長大型が得意な三菱グループに注目。LNG供給の三菱商事(8058)、菱重工製品の西日本地区の販売商社西華産(8061)や金商(8064)、プラントの千代田化工(6366)に注目。◎M&A関連では連日代活況裏にあるプリベチューリッヒ企業再生グループ(6720・A)を改めて中期買いしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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