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2014/03/18

◆18日の日経平均株価は前日比133円60銭高の1万441円27銭と5日ぶりに反発した。17日の海外株式市場では、欧米による対ロシア制裁が想定の範囲内だったことから、クリミア・リスクが後退したとしそろって反発した。発表された3月NY連銀指数は市場予想を下回ったものの、2月製造業生産指数は6ヵ月ぶりの大幅伸びとなったこともありNYダウは6日ぶりに急反発した。日経平均が先々週末7日から前日にかけて終値で1000円弱下げていたことも値ごろ感の買いを誘ったもよう。■TOPIXも11.01ポイント高の1165.94と5日ぶりに反発した。しかし、日経平均とともに3日連続で長期相場を示唆する200日移動平均線割れ・・で終了した。明日は、200日線回複なるか?独DAX指数など欧州株は続伸で発進したが・・。リスクは中国経済であろう!■業種別株価指数は全33業種そろって上昇した。2月25日以来であり年初来8度目のことだ(一方、全業種が値下がりしたのは今月2度、年初来では11度)。値上がり率上位には内需関連が続き、下位では輸出関連が目立った。値上がり率上位3業種は、1位が3日ぶりに2.4%反発したガラス土石、2位その他サービス2,12%、3位情報・通信は2.07%の続伸だった。そして、値上がり率下位順で1位は0.08%の5日ぶり小反発にとどまった銀行、2位海運は0.20%の6日ぶり反発、3位食料品0.28%の5日ぶり反発だった。■1部市場出来高は前日比2億7634万株減の17億1862万株と2日連続で減少し連日で20億株台割れとなり、売買代金も1915億円減の1兆6765億円と2日連続で減少し少々病み上がりの相場といった感がある。200日線割れではやもう得ないか・・。

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◆銘柄別値上がり率上位5銘柄は、1位がストップ高引けとなったソースネクス(4344)で100円(14.8%)高の776円。マネーフォワードとの業務提携発表でスマホ向けアプリ拡大が期待された。2位は星光PMC(4963)135円(10.1%)高の1468円、3位デジアーツ(2326)84円(10.1%)高の014円、4位渋谷工(6340)223円高の2867円、5位には前日にゴマブックス(非上場)との提携強化を発表したクレスコ(4674)が81円高の1085円で入った。■一方、値下がり率上位5銘柄は、1位がエイチーム(3662)で200円(3.5%)安の5520円、前週末の業績減額発表で前日は売られた後切り返してわずかにプラスで終了したことから、改めて売り直された格好。2位日ハム(2282)は56円(3.4%)安の1582円、3位ヤマト(1967)11円(3.0%)安の330円、4位PI(4290)30円安の909円、5位には松屋(8237)が25円安の799円で続いた。

◆日ハムは10日にかけての戻り場面で75日線や13週線に上値を抑えられたものの、長期線の200日、52週線に下支えられた上昇基調基調にある。●一方、当欄の昨年から長期注目株であるプリマハム(2281)が207円と昨年11月14日以来ほぼ4ヵ月ぶり高値水準をつけてきた!3月に入り4度目の200日線クリアであり、上下幅も同社株としては久々に大きなものとなった。次は、206円台にある52週線突破で当面の上値ネックラインは消える!2月安値時に超長期線である24ヵ月線に下支えられての反転である。ハム・ソーセージ部門の収益化に加え、セブン&アイHD(3382)向けなど惣菜部門が伸びている。前期決算発表時に記したように、会社側は「万年慎重過ぎる経常減益予想(今期は5.3%減益の75億円)」を発表し、その後も予想を据え置いてきた。しかし、東洋経済の四季報春号は85億円予想となっている。どうやら、この線に近い着地となりそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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