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2011/09/02

◆1日の米国株相場はNYダウを初め主要指数がそろって5日ぶり反落した。1日に発表された注目のISM製造業景況感指数は50.6%と前月比低下したものの「市場予想よりは良かった」。また、8月小売売上高、自動車販売台数とも堅調だった。台数とも堅調だった。しかし、2日の雇用統計の数字を見たいうえ、週明けが休日で市場は休場となるため、引けにかけて次第安の展開となったという。一方、欧州では財政不安がちらついた。ギリシャ支援にからみ、EU、IMFが融資実施のための査定を中止したほか、ECB総裁がイタリアに関連して「成長には構造改革が欠かせない」と実現不可能な財政健全化?発言があったという。欧州のソブリン債危機は簡単には消えそうにない。

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◆30日に誕生した平成になって23年で17人目の95代首相となった野田さんは失礼ながら記憶に残る業績が上げられるかどうか?米国は最低でも1期4年間はひとりの大統領に託す。結果が出なければ、次はない(はずだが)・・。しかし、この国の政治は依然、魑魅魍魎の世界?民主党の経済舵取りに引き続き不安がつきまとう。が、市場は経済・外交の舵取りだけはちゃんとせーよ、と願うしかない!?そして、結局、毎日のように発表される米経済指標と市場がそれをどう受け取ったのかを見てからしか動けない東京市場が鬱陶しい!週明けは雇用統計がどうだったのか?そして、米国株はどうなったのか?から日本の市場は始まる・・。

◆突っ込み場面でどうやって拾って、戻ったところでどう売っていくのかという、ややこしい相場が終わり、少々横を向いていても別段心配はいらない相場に成り変わるまで待ちたいのだが・・。現時点では、「基本は様子見、あるいは、買値売値を決めたうえでの逆張り」。これは、「中期トレンドをみつめながら半年から2年弱にかけてじっくり、同じ銘柄に取り組む」当欄がとりたがっている基本路線とは違った形だが、仕方がない。

◆当欄注目銘柄では、サイバー(4751)は半年間にわたる25〜30万円ボックス相場から下ぶれリスクが高まっている。その意味で22万円台後半にある52週線、さらには19万円台にある24カ月線がストッパーとなるかどうかに注目したい。ストッパーが機能し始めたのを見てからでも遅くはない。●また、マクドナルド(2702)は24カ月線を除く移動平均線にマイナスかい離してしまった。当分、面白くない相場が続きそうだ。逆転するには、5月の震災後高値2117円、昨年12月高値2150円をクリアする必要がある。●直近銘柄ではシップHD(3360)は今週、分割落ち後高値を付け、週足も連続陽線で終った。利益確定売りも出やすいが、「買い」ウォッチングを継続したい。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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