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2014/11/25

◆11月第4週、3連休明けの東京株式市場で、日経平均株価は前週末比50円11銭高の1万7407円62銭と3日続伸した。21日の中国人民銀行の利下げ発表や欧州中央銀行(ECB)の追加刺激策示唆から週明けにかけドイツDAX指数は8連騰し9月18日以来の高値となり、NYダウは3日連続で最高値を更新・・と海外市場は上値を追う展開となり、日本株ADRもほぼ全面高で終了した。海外市場の好展開に加え、東京外為市場で円が対ドルで反落に転じたことから買いが先行。しかし、1万7490円39銭と年初来高値を付けた14日以来の高値水準で寄り付いた後は、当面の利益を確定する売りに押される格好で上値がじりじり切り下がる展開となった。 もっとも、全33業種中24業種が上げ下げたのは9業種と前週末と同水準となり4日連続で20業種超が上昇と物色意欲は旺盛。そして、値上がり銘柄数も59.4%の1090と2日連続で4ケタ乗せし25日平均騰落レシオは11.1高の145.9と上昇し一気に6月26日(149.1)以来の高水準を付けてきた。こちらは、短期的な注意信号か!?値上がり率1位となったのは保険2.47%の大幅続伸で、2位ゴム製品、3位機械、4位電気機器、6位輸送用機器1.49%と輸出関連が続き、海外商品市況高から5位鉄鋼、7位非鉄金属、11位石油・石炭、12位卸売、14位鉱業と続き、9位にはバルチック海運指数の堅調展開を背景に海運が1.04%の5日続伸で入った。

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◆住友鉱(5713)が7日以降はほぼ一本調子の上げとなっており、7月に付けた08年6月以来の高値1800円に急接近してきた。製錬事業が好調なうえ上期決算ではニッケルなど商品価格上昇に伴う在庫評価益を計上。加えて、足元の円安ドル高もあり今3月期通期では2ケタ増収増益見通しにあることが引き続き買い材料視されているようだ。なお、24日NY金先物価格は1.1ドル安の1197.7ドルと1200ドル台回復を目前に足踏み状態だが、LMEニッケル先物価格は1万6609ドルと4連騰し10月後半の安値水準から1割以上反発してきた。商品市況高を背景に1800円突破から一段上の相場に発展するか?注目したい。■地味系の当欄外食・物販関連で当欄内需主力株もこの日相次いで年初来高値や過去最高値を更新しているが、それだけ、物色意欲が広がっていることか。それとも、独自の企業展開力を評価する買いが広がってきたのか?ハイデ日高(7611)は2600円台の節目を9月に突破した後、10月に3000円水準でのもみ合いを経て、きょうは3870円の最高値。上ヒゲを引いたことで一休みか?神戸物産(3038)、三菱食品(7451)に加え、西松屋チェ(7545)、柿安本店(2294)、アリアケ(2815)などが高値を更新しなお上値を追う構え・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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