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2013/09/18

◆日経平均株価は前日比193円高の1万4505円と反発し、7月25日以来8週間ぶりの高値で終了した。17日の米国市場では、FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を18日に控え様子見気分が強いなかも、ナスダック指数は終値ベースでの年初来高値を更新し、NYダウも続伸した。東京では、円が小幅に続伸し、模様眺め気分が強いなかも、米国は金融緩和的な政策を継続するとの見方から、買い優勢の展開となった。●月足ベースの日経平均は、5月23日にここまでの年初来高値を付けた直後に大暴落したことを受け、5〜8月と4カ月間、「高値圏での上ヒゲの極端に長い小幅陰線足」を引いてきた。6月13日安値1万2418円に対し、8月には1万3188円の二番底を入れた良い格好の足となっている。8〜9月は中期相場を示唆する26週移動平均線に下支えされる格好で、上値を試す格好となっており、5月高値挑戦をうかがう構えにあることは「先行き相場はそう悲観したものではない」とのサインと考えてよさそうだ。

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◆9月の日経平均月間足は4カ月間の上値もみ合いから抜け出すべく陽線幅を拡大中であり、「1万5000円前後で月末を迎えたとなれば、テクニカル面からの中期買い相場を示唆する」と読むことが出来る!米次期FRB議長をサマーズ氏が辞退したことも、米国が金融緩和的に舵取りしそうだとの安心感を醸し出している。もっとも、実際にどうカジ取りをし、マーケットはどう反応するかは予断を許さないが、目下のところ、テクニカル的には「いい感じ」といえる。2020年東京五輪開催決定は「アベノミクス相場」に再び戻るきっかけとの見方がある。少なくとも、勢いを取り戻しつつあると見てよさそうだ。そして、GOサイン点灯は、「5月以降の高値圏もみ合い相場」から上放れた時だと心得、 ここから打診買いしていくか?それとも、その時まで待つか?

◆コアとなるのは、大成建(1801)などゼネンコン大手との声が上がる。が、当欄は従来通り、ショーボンドHD(1414)やNIPPO(1881)、横河ブHD(5911)などコンクリ補修や道路・陸橋関連、国土強靭化計画関連の中長期移動平均線沿いの上昇基調にあるグループに期待している。12年度予算成立後、4、5月の公共工事発注額は前年同月比20%超の大幅な伸びとなっており、5月に13年度予算案が成立したこともインフラ関連株物色を後押しする。東日本大震災から2年が過ぎ、復興にからむ各種工事、建設、除染・・など為すべき宿題はヤマのようにある。その先に、東京五輪はある。肩の力をやや抜いて、中・長期移動平均線沿いの上昇基調銘柄を引き続き、ピックアップして期待しよう。もちろん、短期急騰となれば、嵐も吹くことがあろうが・・。●ファンコミ(2461)の8月度月次売上高は一段の伸びとなった。サイバー(4751)はきのう11年7月以来の高値を付けるなど、月次売上高好調の銘柄群は引き続き、上値を追う構えにあり、個別に強気したい。そして、五輪関連として総医研HD(2385)は人気の無いここからぼちぼち拾っていきたい。●また、今は人気圏外にある総医研HDだが、「疲労を科学し」テレビ・マスコミに「イミダペプチド」(総額30億円超の抗疲労研究プロジェクトで医学的に実証、アスリート達が飲用している)が紹介されてきた。富士山が世界遺産となり富士に挑戦する人が急増中であり、さらに、オリンピック選手だけでなくスポーツ実戦の機会増から飲用増大が期待される。オリンピック関連株といえないか?株価は底練り商状が続いているが、下値は限定的とみる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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