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2011/11/14

◆次第に当欄記事アップの時間が遅くなっている。ここしばらくは、記事に勢いがなくなっている・・。日本株の厳しい展開が続いていることが背景とはいえ、先に注目株としてピックアップしていたサイバー(4751)のように、9〜10月相場の大半で52週線が抜けきれないでいるうちに、全般相場の10月安値もあって、「いったん、売却」とした銘柄が再び52週線を回復、28万円台半ばが目前となり、3〜7月の7カ月間強固な上値関門となってきた30万円前後の壁に立ち向かっていることは、知友アナリストほどサイバーのことを知っていなかった結果というしかない?「8月の壁」をよじ登りって31万円台の新たな嶺に立ち、もう一段上の尾根を目指すかどうかは、指をくわえて、見守るしかない・・?●また、介護付き老人ホームを運営するメッセージ(2400)もまた、52週線沿いの上昇基調が今も続いている。10月増場では3月東日本大震災以来2度目の52週線割れを見て、当欄は臆病付いた。今週で26週線が上値ネックライン、52週線を下値サポートラインとしたボックス相場が6週目となる。上期経常利益は通期予想に対し進捗率49%と順調。予想PERは14倍台とまだ割高感は乏しい。チャートが崩れない限り、ウォッチングを継続したい。●日々の動きはまるで目立たないが、こつこつと下値が切り上がっているのはマクドナルド(2702)。26週線に対するプラスかい離は6%を超えてきた。とはいえ、6月戻り高値2117円を突破しない限り、次の相場、昨年12月高値突破から、待望の08年12月のリーマン・ショック後高値2170円への挑戦ともう一段上の相場は始まらない。

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◆畜産系天然調味料最大手のアリアケジャパン(2815)が続伸。前週末11日午前9時に発表した連結営業利益が好調だったことが引き続き見直し買いを誘った。11年4−9月期連結営業利益は前年同期比28%増の20.8億円と会社計画18.2億円を上回って着地した。11日11時に決算説明会を開催、「営業外収益の悪化要因が為替差損であることは株価に織り込み済みで、営業利益の好調は非常に好感が持てる」と知友アナリストは指摘し、買いを強調した。経常利益は、前年同期比40%増の16.9億円と大幅増益だったが、従来予想を下回った。が、これは為替差損が5.2億円発生したことが主因。一方、営業利益の増額は売上高が増加したことが主因でありこのことが着目点だという。7月高値1686円から10月後半には1310円と3月東日本大震災以来の安値に沈んだ。その後、腰を上げてきたが、1449円にある52週線回復後に新たな相場は始まるとみてウォッチングを開始しよう。

◆消費戦線苦戦のなか、イオンと提携、埼玉中心に北関東に展開する中堅スパーのベルク(9974)は市場知名度乏しく、月間出来高が10万株台〜50万株台レベルの薄商いが大いに不満。しかし、今2月期経常利益予想は前期比22%増の64億円で6期連続の増益かつ今期も最高益更新見通し。予想PERは7倍割れ。株価は09年3月東証1部時代入りのまもなく6年ぶり安値724円を付け始動。今年3月に742円のダメ押しを入れ、7〜8月の相場を頑強推移で過ぎ、10月に4年ぶり高値1240円を付けた。そこから、1100円台前半まで下げてきたところだ。まずは、ウォッチングを開始しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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