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2014/03/19

◆日経平均株価は前日比51円25銭(0.36%)高の1万4462円52銭と続伸した。ロシアがクリミア自治共和国の編入条約に調印、ブーチン大統領の「ウクライナの一段の分割を目指すものではない」との言明を受け、18日の欧米株はそろって続伸した。ただ、20日の欧州首脳会合、24日からの緊急G7を控えており、米国株は急伸後は高値圏での横ばいで推移した。東京市場も買い先行でスタートした後、円が上げ幅を拡大した13時台にかけ100円強下げる場面があり、その後、急速に切り返した後、引けにかけ上げ幅を縮小する・・など方向感が乏しい先物主導の相場となった。指数寄与率の高いファストリ(9983)が600円高、ファナック(6954)は525円、KDDI(9433)131円高・・となり指数上昇(軟化場面も)を牽引した。■引き続き懸念されるのは鈍化が鮮明化している中国の景気だ。この日、中国元の変動幅は(17日の変動幅変更後で)基準値に対して最大の下落率(1.12%)となり、昨年4月以来の元安水準に下げた。輸出不振に加え個人消費も鈍化。不動産投資依存では・・。来週24日発表予定の3月HSBC製造業購買部担当者指数(PMI)への懸念がくすぶっているようだ。もっとも、中国政府の政策出動の余地はなお大きく、トップの座安定のためならば権力者はいかようにも伝家の宝刀、金融緩和策など政策を発令し景気押し上げを図ろう。金融緩和期待が相場を下支えする?●また、欧州首脳会合、24日からの緊急G7が対ロシアで有効な対応策が出るかどうかははてな?マークが付く。が、何らかのコメントは出さざるを得ない。

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◆TOPIXはわずかながら反落に転じた。業種別株価指数は全33業種中10業種が上昇するにとどまった。値下がり率上位となったのは資源・素材関連のほか金融、輸出関連の一角が続いた。一方、値上がり率上位は内需関連や金融、輸出関連の一角があった。●値下がり率2位となったのがNY金・銅相場安に加え、中国の銅市況懸念から1.34%反落した非鉄金属だ。住友鉱(5713)が反落。後場寄り付き直後には昨年7月以来の安値水準を付けるなど一段安の展開となった。中国の景気減速は銅価格の下落につながるとの見方から、同社業績の悪化がを懸念された。18日のNYマーカンタイル取引所(NYMEX)銅先物相場は3日ぶりに小反落した。13日には292.3と連日で10年7月以来の安値295.2を更新した。

◆プリマハム(2281)が6円高の209円と3日続伸し、4ヵ月ぶり210円台乗せから当面のターゲットポイント220円突破が期待できる格好となってきた。ハム・ソーセージ部門の収益力上昇に加え、今月発売の東洋経済四季報春号では5期連続経常最高益となる85億円を予想、来15年3月期は94億円と連続最高益更新を予想している。同春号では、「コンビニ総菜なお好調、ハム・ソーはCM効果で伸びる。夏以降は値上効果・・」とある。●一方、記事アップのタイミングをはかっているうちに、昨年7月の株式公開後の安値を更新したのが商い薄で手が出ないフォトクリエイト(6075)。こうなれば、坂口安吾ではないが、落ちるところまで落ちて、商いが増えるまで待つしかないか・・。●ヤオコー(8279)は寄り付きで4715円と上場来4回目の4700円台乗せ。その後、利益確定売りに上げ幅縮小も上昇基調が続く週足チャートであり、PER14倍台とあって高値更新相場に期待。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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