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2007/04/02

◆桜は風雨にさらされ散った花びらが道路のあちこちに吹き溜まりのようになっている。筆者が小学高学年から高校2年までを過ごし、通学路であり原風景となっている山中の部落の桜も満開となっているようだ(ヤフーの全国の桜名所 愛媛県 「桜三里」を順にクリックすると、ちらっとだが紹介されている)。筆者の住んでいた部落を走る国道11号線に「桜三里」はあり、もうずいぶん前に無くなってしまった中学校へは毎日、5キロほどの桜の道を歩いて往復していた。そして、中学校の名前はずばり、「桜樹中学校」といった。ヤフーには、「桜樹公民館では、年々、減少していた桜の木を守ろうと積極的に保存活動を行ってきた。近年は国道沿いの道の両側が桜の花でいっぱいになるようになった」と記されていた。山村時代は一番貧しい時代だったが、筆者の血肉を形成していった時代でもあった。薪や山菜とりに出かけた山林の先にある陽だまりで、山桜を見ながら心地よく寝っていた我々子供たちをよそに、母ひとりが必死に働いた貧しい時代に、生活を助けてくれた伯父の危篤状態が続いていると連絡があった。もしものときは「本欄は休載」となる・・。

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◆2007年度入りの東京市場は、後場、新日鉄(5401)のほぼ1カ月ぶり800円割れもあって、日経平均は下げ足を早め、引け前にはわずかではあるが1万7000円割れ場面があるなど総崩れ商状となった。値上がり162銘柄に対し値下がりは1503銘柄。TOPIX33業種中、指数が上昇したのは唯一、米スティールPが大株主となっている銘柄の多い「食品株」のみ。●米スティールPが10%超を保有している日清食品(2897)は米SP社の動向をにらみつつ、03年春からの長期上昇基調が続く。下支えする12カ月移動平均線に思惑も広がる。

◆この日前場寄り前に発表された日銀「短観」の若干の悪化は、(調査期間が2月下旬の世界同時株安の期間と重なっていたこともあり、「企業化心理が弱い方に振れやすい」との)予想の範囲内だった。「鉄鋼業況判断の先行きが弱いから」とか、「米国景気への懸念」をいい、下げていったのは、相場が、「調整期」にあるからに他ならない。米国経済はこれまで懸念し続けてきた住宅問題が表面化してきたに過ぎない。●また、新年度入り初日、例年3月期決算発表一番乗りするアドヴァン(7463)は朝7時24分に発表したが24分遅れで2番となってしまった。が、今08年3月期連結業績予想は2ケタ増収増益となり経常益は2期ぶり最高更新を予想した。前期の落ち込みから急回復を予想する。■アドヴァンは今期予想強気派だったが、市場では、期中の業績減額による株価は急落を避けるため低めの慎重な予想をする比率が高いと見ており、5月下旬を山場とする3月期決算発表前後まで調整色の強い相場が続く?

◆筆者の公式年間注目株である東芝プラシス(1983)が、一時58円高の953円まで買われた。東芝(6502)が、米石炭火力関連事業への本格参入を決定したと新聞報道されたことがきっかけ。また、東芝は日立に対し出遅れ感があることも買いを誘った。●全般軟調相場のなか、長期上昇基調にあり押し目買いを示唆するのは東海カーボン(5301)。75日線の900円がらみは拾いたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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