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2009/05/07

◆5月5日、東京から成田空港に出迎えのために向かう高速道路に渋滞はなく、余りに早く到着するのを避け、サービスエリアで食事するなど時間をつぶしてから、空港に到着。若干到着時間を過ぎた北ウィングに、人影はまばら。新型インフルエンザ用マスクをした関係者ばかりが目立つ。この日、北ウィングにゴールデン・ウィーク帰りのラッシュはなく、マスクをした帰国・入国者が三々五々ゲートから出てくるだけ。義姉は10数年ぶり来日、マスクせずに程なく入国した。

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◆大型連休明けの7日、東京株式市場で、日経平均は408円高の9385円と3日続伸し、1月7日に付けた9325円の年初来高値を更新した。大手金融機関19社に対するストレステスト(健全性審査)への懸念が後退したことを受け、連休中の米国株が急伸したことが最大の要因。1月の第1ハードルをようやく越えた。次は、昨年10月28日に付けたバブル後最安値6994円後の、11月5日戻り最高値9521円突破がポイントだ。これを乗り越えると、3月10日安値7021円が昨年10月バブル後最安値に対する二番底を確認し、中勢上昇基調入りを鮮明化させることになる。

◆日製鋼(5631)が3連騰。200日移動平均線を目前に上値は重いものの1110円台から上の堅調展開が続いている。クレディ・スイス証券が1日のリポートで、新規に投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価1400円でカバレッジを開始したことが手掛かり材料視された。昨年6月、洞爺湖サミットを1カ月後に控えた時点で上場来高値2425円を付け、大相場を終えた格好となっている。どこまで戻すのかは判然としない。が、三角保ち合いから上放れるなら、押し目を拾う手はあるか?

◆また、住友鉱(5713)が一時100円高の1181円まで買われ4月24日の年初来高値1163円を更新した。昨年9月26日以来の高値水準だ。6日のNY金先物相場が、景気回復期待感及びインフレ観測を背景に、金を買う動きが強まっていることから、社株を買う動きが膨らんだ。「同社は鹿児島県菱刈鉱山で年間7.5トンの金を計画生産しており、20年前後分の極めて純度の高い金埋蔵量を含み資産と勘定すると株価を押し上げてもよい」との知友の見方もある。含みの巨大さを重要視した相場で成功するのはまれだが、チャートの良さや4月24日現在、信用倍率1.06倍の需給の良さを重視した売買タイミングを図るのは「是」とすべき。株価は、昨年11月に03年9月以来となる安値597円を付け二番底をうった後、中勢上昇基調に転換。4月中旬には200日線を上抜き、きょうの上げで、ここ2週間挑戦してきた52週移動平均線へのプラスかい離を回復。チャートが一段と好転してきたことも買いを集めている。

◆当欄注目株のひとつカネカ(4118)が続伸。4月に付けた年初来高値603円を更新した。前週、52週線を上抜いたここから、全般相場の流れに乗る間は、押し目を拾いたい。当欄では、今10年3月期連結業績が急回復予想の太陽電池関連株として注目している。信用需給は、4月24日現在で0.49倍と売り長。ただし留意したいのは、決算を発表した28日以降、朝高後に失速、陰線を描く展開が多くなっていること。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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