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2011/12/21

◆20日夜は会社の忘年会だった。愉快は時間が流れ、11時半過ぎに?帰路についた。が、我が家に着いた時には1時半に迫っていた。渋谷駅出発の東急東横線に乗り座ったまでは順調な帰宅シーンが続いたのだが、ひとつ前に発車した電車で人身事故が発生したとアナウンスがあり、満員の車内で40分?前後待たされたためだった。おかげで通勤の帰りに読み続けていた大学先輩佐々木守氏の「戦後ヒーローの肖像―『鐘の鳴る丘』から『ウルトラマン』へ」を一気に読み終えることができたのだが・・。「ウルトラマン」や今野勉さん演出の「七人の刑事」シリーズなどで描いた彼の世界の話は、遠くないいつか書こうと思っている。

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◆渋谷駅は筆者のJRから東急線への乗り換え駅だがトラブルにはそれほど巡りあわない。が、新宿駅は毎日なんらかの電車トラブルが発生している感がある。新宿は1960年代後半の学生時代には華ある街であり留まる街だった。が、今は単なる通勤途上の乗り換え駅のひとつに。そして、いつも深夜11時台に乗り換えのため降りる。が、降りた中央線下りホームは朝のラッシュ並み混雑!人身事故が発生しないのが不思議なくらい人であふれことが多い。1年間で、都内のJRや私鉄沿線の人身事故の発生があり、亡くなられる方や大ケガを負う方がおられるのやら・・。「ホームドアを設置し、転落事故を防げ」とか「連絡防止に急げ」との声はあるが、課題は多く、工事の進捗はきわめて緩慢だ。JR東日本では、17年度までに数駅を除く山の手線全駅に設置する予定だと以前の報道でみたが・・。つれて関連銘柄は厳しい展開が続いている。●日本信号(6741)は今期連結経常利益を11月に大幅減額修整すると発表し、連続2ケタ減益見通しに。●当欄注目で苦戦が続くのはナブテスコ(6268)、中国景気の足踏みで工場自動化の動きが減速、業績失速懸念から上値が切り下がる厳しい展開。当欄は、戻り売り場面を探している・・。関連銘柄の出番はいつのことやら・・。

◆日本株は目下、米国株動向次第。「失望」を口にし記すと翌日に反対方向に振れるが、20日の急騰でNYダウは200日線や50週線を回復。今年も残りは来週のみ。いい年の瀬となるかもしれない。が、春の欧州リスクを想定すれば、新春にかけての戻り相場は「売り」好機となろう?利益確定売り、戻り待ちの売り、噴き値売りで望むべきか・・。●原発代替エネルギー関連株としてトーカロ(3433)に注目。LNG複合発電で中核となるガスタービンの表面処理を手がけていることがポイント。8月安値1338円から12月に瞬間高値1800円まで見た後、失速。52週線に下支えられた13週線沿いの上昇波動入りなるかウォッチングを開始。●ベルク(9974)も新年の注目銘柄としてピックアップしており、今週26週線にタッチした後、反転し陽線を引いてきた。出発点は09年3月安値724円で10月高値は1240円。埼玉を中心に北関東に店舗展開する中堅スーパーでイオンと提携している。注目は売上高営業利益率予想が5.14%と高いこと。イオン(8267)の3.87%、ユニー(8270)の3.58%、イズミ(8273)4.6%予想を上回る連続2ケタ増益銘柄だ。地方銘柄のため市場認知度が低く、今期予想PERは7倍台にとどまっており、修正高余地大ではないか! これら主力小売の利益率を上回っており評価余地は大とみています

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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