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2013/07/24

◆昔から、安請け合いした後で、頭を抱えてきたことが何度も何度もあるのに、懲りないのが筆者。昨秋の大学時代のクラブOB会総会・パーティー後、喫茶店で突然、誰もなり手がないならば、私が!と手を上げたのが、年1回発行する映画研究部のOB会会報の編集長。これまで、記事は出しても、編集の経験はゼロ。筆者が小学2年生の時に大学を卒業された先輩をはじめとし、若い頃に映画スタッフとして過ごし映画に関しては一言ある大先輩をはじめとした原稿を編集することの重さがずっしりと肩にのしかかってきた。幸い、前編集長にしっかりとサポートされて少しずつ記事が出来上がりつつあり、肩の荷が少し軽くなってきた。もっとも、構成はこれからであり、ゴールまでは気が抜けないのだが。妻は「真夜中帰りのあなたは、いったい何時寝るの?」と心配声で問う。が、週日はともかく、土曜日に集中して作業を継続し、8月の会報発送には間に合わせる計画の線に沿って進行中だ。会報を手にして「良かった」と先輩方に言われればうれしいのだが、さて、どうか・・。

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◆ショーボンドHD(1414)、NIPPO(1881)など当欄期待の道路・橋梁・建設など「国土強靭化計画」関連セクターが7月前半の戻り高値から反落してきた。中期上昇基調をサポートする26週移動平均線(きょう現在3700円)には380円強の余裕があり、なお、中勢上昇基調をたどるかをウォッチングしていきたい。●横河ブHD(5911)は6月安値から1カ月前後で約500円(65%)の急騰とあって、1000円トビ台水準(13週線)まで下げ、同水準で下値を固める格好となれば、「買い」たいものだ。が、実際に下げた時の状況を見た後、実行するか?を判断したい。■ひとつ上のクラスの消費・食事・・関連で●一六堂(3366)を注目してきた。3月から4月にかけて倍化近い一気高となった後は、6月末にかけ8週連続安し502円と上げ幅を帳消ししてしまった。が、長期相場を占う52週線や200日線にタッチしたところでようやく下げ止まったようだ。ここから200日線をクリアして、上値を追うチャートに転じればGOサインが点灯する。が、その前に、7月月次既存店の売上高好調を確認したいものだ。●また、セブン&アイHD(3382)は5月に06年9月以来の高値4115円を付けた後、一息ついたが、再び4000円トビ台まで戻してきた。戻り待ちの出やすい水準だが、コンビニ中で断トツの集客力、商品展開力、売上高、利益率を武器に業容拡大がなお続くここは、●セブン銀(8410)とともにさらなる高評価を求める相場への発展を期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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