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2005/06/20

◆みずほFG(8411)が続落しメガバンクをはじめ銀行株が反落。主力株も甘く平均株価は7日ぶりに反落。先週にかけての連騰に加え原油価格の史上最高更新が世界経済の先行きにかげりを落とすことが懸念された。みずほFGは17日にゴールドマンサックス証券が「強気」から「中立」に引き下げたことが、先週末の下げにつながったが、きょうは市場全般の動きの鈍さを象徴したといえそうだ。しっかりしていたのは、原油高を背景にした石油開発関連株や低位思惑株の三井松島(1518)など石炭絡み株・・。いずれにしても、どんどん上向いて上がっていける相場ではないことは市場参加者共通の認識であり、逆に、どんどん下がる状況にないことも知っている。来週29日には日本では3月決算企業の株主総会がピークを迎える。NOという機関投資家も増えており、今年あたりそろそろハプニングが起きてもよさそうだが、さてどうなる?!29日には米FOMC(連邦公開市場委員会)が開かれ、FFレートは0.25%引き上げられる。更に、7月1日には日銀「短観」が発表される。

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◆「ジャパニーズマネーは中国からインドへ」との記事がちらつき始めた。反日デモがなくても、中国は「共産党独裁による市場経済体制」という、本来ありえないものをこの世に登場させた矛盾の国(しかし、米国同様にその奥行きは深い。日本の幅の狭い了見では測り難い)。最終的には共産党支配は消えていかざるを得ない。一方、インドはやがて人口で中国を追い抜くといわれる3割英語国。91年に開放策、新経済政策がスタート。輸出の25%を占めるソフトウェアで定評。映画大国でもある。2004年のGDP成長率は中国の9.5%に続くBRICsで第2位の7.2%だ。インド関連株として注目は、自動車では部品の三桜工(6584)、ニッパツ(5991)、光洋精工(6473)、大日インキ(4631)、自動車用ベルトのバンドー化学(5195)が注目でき、プラントでは千代田化工(6366)が断トツ。工作機械ではアマダ(6113)。そして、◎ODA(政府開発援助)関連で中心的存在の建設コンサルティング大手・日本工営(1954)はインド関連としても見逃せない。■携帯電話向けコンテンツ配信事業のインデックス(4835・ジャス)は小反落で終ったが、小幅往来から開放された以上、20万円台で冷や飯を食うことはない、と見たほうが良い。反落したときは絶好の買い場と強気で攻めよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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