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2008/07/31

◆7月が終った。「ひまわり、夕立、セミの声・・」、少年の頃から、会社勤めになった初期には、「夏休み」はいつも楽しみだった。しかし、海、山、川から遠く、東京のビルの谷間で日がな過ごす夏は、ただ苦痛としかいいようがない・・。アルバイトで旅費を整えたソウルの姪っ子の来日が待ち遠しい。今夏はどこへ行こうか?やはり、信州・下諏訪〜志賀高原か、それとも、会津・磐梯高原か!どちらも、大学時代からのなじみの土地だ。

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◆7月の日経平均株価は、1万3000円攻防戦から、138円の連続陰線で、705円の下ヒゲを引いて終った。16日の安値1万2671円が3月の年初来安値に対する二番底となるかが、8月以降の相場の注目点となる。第4週(22〜25日)に外国人が5週間ぶりに買い越しに転じたことが寄与した?個人は戻り売り越した。

◆31日、企業の4〜6月期決算発表は293社でピークを迎えた。新光総合研究所調べでは、30日までに発表した336社の経常利益は前年同期比4%減だった。また、09年3月期通期予想は7.5%減少で、7期ぶりの減益見通しだ。原材料費の高騰、米景気減速に伴う販売不振、食品など原材料高を受けた商品値上げに伴う消費者離れが響く。■31日にかけての株式相場は、世界販売台数を下方修正し今期業績減額修正が相次いだ「トヨタ(7203)ショック」に加え、先行き業績への懸念が先行した「任天堂(7974・大)ショック」が重なるなど、主力企業の業績懸念が足を引っ張った。従来、業績好調とされてきた銘柄群が減額修正により、大きく売り込まれる場面が目立つことに留意したい。

◆NTT(9432)が一時2.7万円高の55.9万円まで買われ、下落途上の今年1月4日大発会に付けた54.2万円の年初来高値を更新した。テクニカル面の好転が買いを誘っている。昨年10月に付けた56.4万円が目先のターゲット、その後、昨年2月の戻り高値68万円が中期目標株価となる。1日もしくは週明けに75日移動平均線が200日線を上抜くゴールデン・クロス(GC)が示現し、3月安値40.7万円を基点とした上昇基調が鮮明化する。6月下旬頃から今月下旬にかけ相次いで各社アナリストの「強気」レポートが発表されたが、「強気」を継続したい。

◆NECエレク(6723)が2990円まで買われ4日続伸。6月の年初来高値2970円を更新した。30日発表の4〜6月期連結営業損益の黒字転換を好感したもの。利益確定売りがあっても、「押し目買い」で臨むべきであろう。デジタル家電向けLSIの販売好調とコスト削減による採算の改善が寄与した。75日移動平均線が切り上がっており、来週央にも200日線を上抜くゴールデン・クロスが示現、上昇基調入りを鮮明化させる。同社株は新規上場年の03年10月に9780円の最高値を付けたあと、株式分割落ちなどないまま今年4月の上場来安値1811円まで長期下落しただけに、順当なら、「買い」。

◆IGポート(3791・ジャス)が続伸。筆者大好きアニメ「イノセント」などの押井守監督のアニメ「スカイ・クロラ」が8月のベネチア映画祭コンペに参加、宮崎駿監督アニメ作品などと最高賞の金獅子賞を競う!株価は、05年12月の新規上場来、下落基調が続く。今年2月最安値6.28万円に対する二番底形成からの反騰に期待。作品の良さが収益に反映しない弱みをどうカバーするかがポイントだが、7万円水準は「買い」。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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