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2013/10/16

◆日経平均は前日比25円高の1万4467円と小幅ながら6日続伸した。しかし、様子見気分は強く、日中値幅はわずか75円に縮小し8月29日以来ほぼ1カ月半ぶり100円未満と小幅にとどまった。米上・下院によるデフォルト回避への協議は17日の時間切れ目前となるもめぼしい進展はなく、結果的に、飛び交う報道機関の観測ニュースにいたずらに振り回されるだけ。期限切れが迫るが目に見えた進展どころか、一歩づつではあるが前に向かっている、といった状況にはない。ただ、土壇場で決着するとの期待感が膨れあがり、あるいは縮みするのみ。■では、土壇場でなんとか決着した場合のマーケットは?ドルが上昇し、円は反落?株式相場は上に解き放たれ、一気に上値を追っていく?

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◆かつて、神楽坂で大手、中堅処の証券調査・情報機関の会合を持っていた頃の友人達の中で今も現役で論陣を張っているメンバーが何人かいる。その中のひとりで現在は東海東京調査センター専務の中井裕幸氏には、なにかとお世話になった・・。前週末、今週の週間展望見通しを書いた記者の、「米国の債務上限引き上げ問題が土壇場で決着すると見る市場関係者は多く、国際金融市場を震撼させる可能性があった同国債務不履行(デフォルト)は回避される見通し・・」に対し、彼は「好材料はうわさで買って事実で売り、悪材料はうわさで売って事実で買う。いろいろ悪材料は出たが、残るは米債務の上限問題で、もうすぐ終る」と指摘。「直近の株安は海外要因によるもので、日経平均ボラポリティ指数は上がっていない、今が買い場」と指摘していた。

◆良いも悪いも、ひとつの結論が出るのはもう目前。自分得意の銘柄を基本とするのは変わらず。ひとつの結論がアメリカから発信された後は、国内経済にスポットが当たりやすくなる。「好材料はうわさで買って事実で売り、悪材料はうわさで売って事実で買う」は1990年代前半だったその当時から中井氏が株式講演会などでよく語っていたものだ。■さて、10月に入って今14年2月期上期経常利益の増額修正を発表したのは、筆者がかつて好きだった銘柄古野電気(6814)だ。魚群探知機で有名な総合船舶用電子機器メーカーであり、三角保ち合い上放れに向かう格好となっており、後は、現在734円にある26週移動平均線をクリアした後、攻めたい。■また、総医研HD(2385)は11日に200日線をクリアし368円と暴走した後、下げに転じ、きょうは317円まで見た。314円にある200日線が下値サポートラインとなった時が、新たな長征に進んでいく合図と期待しつつ見まもりたい。●サンマルクHD(3395)は5000円攻防戦が続くが、26週線に下支えられ5000円台乗せから一段上を目指す格好となっていることに着目、5月の年初来高値5380円突破後の中勢上昇相場入りに期待してウォッチングを継続したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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